学部・学科・研究科の理念・目的
教育研究上の目的
人間文化学部
日本および外国の言語・文化・歴史を学ぶことを通して、広い視野と豊かな教養を培い、他の人々との柔軟で的確なコミュニケーションカを磨き、物事に対する深い洞察力を養うことによって、平和でよりよい社会の形成に寄与し、豊かで活力ある文化の発展に貢献し得る人材の育成を目的としている。日本語日本文学科
日本語日本文学科は、日本の言語文化について、日本語学・日本文学・日本語教育の三分野から学ぶことにより、広い視野と豊かな教養を培い、文化的創造及び社会の発展に寄与し得る人材の育成を目的とする。歴史文化学科
歴史文化学科は、歴史をはじめ、考古、美術、伝統文化、地域文化、および文化財の諸分野にわたり段階的な教育を通して、歴史と文化に対する広い視野と高い識見を備えた人材の育成を目的とする。国際学部
学生全員に海外留学を必修とし、さまざまな国や地域で学んだ学生が、学部の正課内外で交流することで、国や文化の多様性を理解し、グローバルな環境で自律できる人材を育成することを目指す。英語コミュニケーション学科
英語コミュニケーション学科は、グローバルな社会で適用し、仕事で使える英語力と、高度情報化社会で必要となるコミュニケーション力を習得し、主専攻領域の高度な専門知識と幅広い教養を備えた人材の育成を目的とする。国際学科
国際学科は、複言語を駆使して専門的知識を深め、マクロ的かつミクロ的な幅広い視点から世界の諸問題を発見し、解決の方途を探すことのできる人材の育成を目的とする。グローバルビジネス学部
自ら課題を発見し、その解決策をデザインできる女性、めざすミッションの達成に向けて責任をもって行動し、着実に成果を挙げることができる女性を育て、社会に送り出していくことを目指す。ビジネスデザイン学科
ビジネスデザイン学科は、時代のグローバル化ならびに男女共同参画社会へのニーズに応えるとともに女性のライフステージの変化に対応しつつ、ビジネスをデザインできる力を持った、実際的な企業人の育成を目的とする。会計ファイナンス学科
会計ファイナンス学科は、財務・会計分野の専門性を涵養し、かつ、幅広い教養と優れた人間性を身につけることで、組織の中核となり集団の成果を上げる人材の育成を目的とする。人間社会学部
人間の尊厳と人権を尊重し、豊かな人間性を身につけて、人を支え、社会と地域に貢献できる人材の育成を目的としている。グローバル化と経済・社会の急激な構造変化、少子高齢化が進む今日、国民の生活・福祉・就労と心身の健康・発達を保障するべき社会環境は、様々な障害と問題に直面している。心の働きと人間関係、生活の向上と福祉社会の形成、子どもの発達と教育、現代の社会システムと教養・文化に関する専門的知識と実践カを培い、職場・地域・社会の中で諸課題の解決と社会の発展に寄与できる人材の輩出を目指す。
心理学科
心理学科は、「健康な人格の形成と保持に資する心理学の活用」という時代の要求に応え、人の心を幅広く理解する心理学の視点を持ち、現実の問題に実践的に対応できる援助能力を身につけた人材の育成を目的とする。福祉社会学科
福祉社会学科は、人間の尊厳を重視した福祉社会の理念を探究する。人権と社会正義の価値を基盤とした対人援助の専門的知識と技術の習得並びに参加と共同による福祉社会の創造に資する人材の育成を目的とする。現代教養学科
現代教養学科は、自身の考えを的確に表現伝達する能力を育成するとともに、時代の要請に応え社会に貢献できる人材を育むことを目標におき、さまざまな角度から物事を把握する力を育て、‟生きる力”を身につけた人材の育成を目的とする。初等教育学科
初等教育学科は、基礎教育から専門教育への連続性を踏まえた体系的教育課程を編成・実施し、子どもの望ましい心身の発達と成長を期待し、一人一人の個性や能力を引き出し、その豊かな人格の形成を指導・援助できる人材の育成を目的とする。環境デザイン学部
環境デザイン学科
環境デザイン学科は、建築、プ ロダクト、ファッション等の分野において深い専門性を学び、分野を横断するカリキュラムにより複眼的な視点を養う。これにより、多様化・複雑化する環境・社会における課題を発見できる思考力とデザイン力を持ち、解決にむけ提案・行動できる人材を育成する。食健康科学部
食と健康の科学を基礎に、運動と美容、食品安全とビジネス、栄養の管理と指導を学び、食のデザインや製造・流通・提供を通して人の健康に寄与すると共に、生活の質を向上させ、持続可能な社会の発展に貢献できる人材の育成を目指している。健康デザイン学科
健康デザイン学科は、食を通して、健康の増進と生活の質の向上に資する人材の養成を目的とする。食品・栄養・運動・感覚に関する学術的な根拠に基づいた理論を展開できる能力を育み、社会に貢献する人材を育成する。管理栄養学科
管理栄養学科は、医療、福祉、学校等、現場を支える管理栄養士として、社会に貢献する人材の養成を目的とする。人と社会や環境との関わりを学び、人体の構造とその機能に関する深い理解を基に、様々な状況の中で人の栄養に適切に対処できる人材を育成する。食安全マネジメント学科
食安全マネジメント学科は、安全性の高い食品の生産・流通・販売を通して、生活の質の向上に貢献する人材の養成を目的とする。食資源、食の安全性、フードマネジメントやビジネスに関する基礎・専門知識を基に、柔軟かつ多方面に応用できる能力を修得し、国際的な視野をもって社会に貢献できる人材を育成する。文学研究科
自らの分野で国際的に活躍し、貢献のできる教養人の育成を目指している。日本文学専攻
日本文学専攻(博士前期課程)は、日本文学及び日本語学において広い視野と豊かな学識を培い、専門領域における優れた研究能力を養うことにより、研究・教育をはじめ高度の専門性を有する分野で活躍し得る有為な人材の育成を目的とする。英米文学専攻
英米文学専攻(博士前期課程)は、イギリス文学、アメリカ文学、英語学(言語学、英語史)を中心とする英語の言語文化の諸分野について、幅広い視野に立って教育指導を行い、研究者あるいはその他の専門的職業人にふさわしい高度の能力の基礎を養い育てることを目的とする。言語教育・コミュニケーション専攻
言語教育・コミュニケーション専攻(博士前期課程)は、日本語または英語を非母語話者に教える教師を目指す日本人学生・留学生・現職の日本語・英語教師を主な対象とし、日本語教育・英語教育の実践の場で活躍しうる有能な人材の育成を目的とする。文学言語学専攻
文学言語学専攻(博士後期課程)は、日本及び英米に関する文学・語学・言語教育学について、高い学識の修得ならびに高度な専門的研究能力を涵養し、研究・教育をはじめ高度の専門性を有する諸関連分野で活躍し得る有為な人材の育成を目的とする。生活機構研究科
「生活機構」の名を冠して、全方位から人間生活のあり方を探究する。生活文化研究専攻
生活文化研究専攻(修士課程)は、多岐にわたる生活文化に関して高度で知的な素養を持ち、研究、教育および社会的活動を通して、知識基盤社会を多様に支える人材の養成を目的とする。心理学専攻
心理学専攻(修士課程)は、心理学諸領域(認知・発達・社会・臨床など)に関わる専門的知識と技能を修得した人材の養成を目的とする。福祉社会研究専攻
福祉社会研究専攻(修士課程)は、現代社会の諸課題を解明すると共に、より良い福祉社会を創っていくために必要な価値観・理論・実践力を修得した人材の養成を目的とする。人間教育学専攻
人間教育学専攻(修士課程)は、人格的豊かさをもち、社会や子どもの変化に的確に対応できる専門的知識と技能を修得し、高度の実践的指導力を身につけた人材の養成を目的とする。環境デザイン研究専攻
環境デザイン研究専攻(修士課程)は、工学から芸術・人文系に至る幅広い学問体系を有する専攻として、服飾・インテリア・建築等生活に関わる広い環境を対象としたデザインの分野で研究・実践する人材の養成を目的とする。生活科学研究専攻
生活科学研究専攻(修士課程)は、ヒトの生命の営みを、生活を取り巻く食環境とそのライフステージとの関連から解明し、食行動と健康増進に関連するテーマを多角的に研究する人材の養成を目的とする。生活機構学専攻
生活機構学専攻(博士後期課程)は、幅広い分野における人間の生活に関する総合科学の研究を自律的に行うことのできる高度の研究者・専門職の人材養成を目的とする。福祉社会・経営研究科
福祉共創マネジメント専攻
本専門職大学院は、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とする。研究所
近代文化研究所
「日本ならびに相互に影響する海外諸地域の近代文化の研究を推進し、あわせて内外における文化の進展に資する」ために、大学院生活機構研究科の附属機関として設置され、月刊学術機関誌『学苑』を刊行している。主事業とした『近代文学研究叢書』全77冊を完結させている。『学苑』は国内外の主要な教育、研究機関に送付され、本学の研究活動とその成果を広く発信している。
国際文化研究所
大学院生活機構研究科の附属機関として「日本ならびに海外諸地域の文化にかかわる国際的な研究を推進し、あわせて内外にわたる文化の保存と創造に寄与する」という理念や活動内容を周知するため、「国際文化研究所紀要」の発行や、「国際研フォーラム」「所員研究会」を毎年行っている。現在はコミュニケーション部門・建築都市部門・服飾部門・食生活部門・考古学部門・歴史文化部門の6 部門に分かれ、プロジェクトへの共同参画や、それぞれの分野で独自の研究を進めている。
女性文化研究所
大学院生活機構研究科の附属機関として大学院各研究科および学部・短期大学各学科の女性文化の研究を推進し、あわせて内外にわたる女性文化の創造と発展に寄与することを目的とする。ジェンダーに視点を置いた啓蒙とその研究の支援が本研究所の使命である。生活心理研究所
本研究所は、以下の理念・目的を持ち大学院生活機構研究科の附属施設として設置されている。- 生活機構研究科(心理学領域)と人間社会学部心理学科との連携により、臨床心理、社会心理、教育心理、認知心理、発達心理などに関する研究を推進。
- 臨床心理士養成の実習施設として設置する心理臨床相談室において、心理的な悩みや問題を抱える地域住民にカウンセリングなどを行う。
- 地域に開かれた研究・実践の場となるために、研究紀要の刊行や公開講座を開催する。