文部科学省 大学教育改革プログラム選定状況

文部科学省 大学教育改革プログラム選定状況

本学では、平成16年に文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択されたのを皮切りに、数多くの教育改革プログラムが採択されています。これは、本学が教育改革に真摯に取り組んでいる証にもなっています。プログラム終了後も、その成果はカリキュラムに活かされています。これまでに採択された取り組みは以下のとおりです。

事業年度 採択されたプログラム(上段)・プログラム概要(下段)
平成24年度~
平成28年度
グローバル人材育成推進事業
(昭和女子大学人間文化学部)
日本学術振興会
平成24年度~
平成26年度
産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業
首都圏に立地する大学における産業界のニーズに対応した教育改善
(昭和女子大学ほか16大学1短大)
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平成24年度 私立大学教育研究活性化設備整備事業
地域連携活動を多角化させる昭和デザインオフィスの設立
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平成22年度~
平成23年度
大学生の就業力育成支援事業
夢を実現するキャリアデザイン力の育成
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平成21年度~
平成23年度
大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム
『デザインする力』育成プログラムの体系化
(昭和女子大学生活科学部環境デザイン学科)
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平成21年度~
平成23年度
大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム
緊急課題への対応と実社会連携型キャリアビジョン育成プログラム
(昭和女子大学、昭和女子大学短期大学部)
緊急課題対応のため、学生の就職活動をタイムリーに把握できるよう、学内組織と情報システムを補充・強化します。内定取消者や未内定者などの状況を把握し、個別相談やコーチングなどを行い、活動の見直しや新たな企業発見へとスムーズに導きます。また、卒業生データを整備してネットワークを構築し、様々なキャリアで働く女性を活用したワークショップなどを開催します。ロールモデルとなる卒業生との交流機会を設けることにより、学生が早くからキャリアビジョンを確立して、職業を選択し、積極的に就職活動に取り組むよう導きます。
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平成18年度~
平成21年度
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)
「つながる」生涯学習の実践的キャリア教育
-専門学習を活かして基礎力・表現力・行動力・持続力を磨く協働体験型プログラム
(昭和女子大学短期大学部文化創造学科)
キャリア支援科目、1年生必修科目GPゼミの活動及び特別講演などの啓発プログラムを中心に展開しての、協働、社会性の習得、リーダーシップの養成などを目標としていました。これまでに絵本の出版、福祉施設でのパフォーマンス、地元の三軒茶屋商店街祭りのサポートなど社会とより深く接触する体験を通して社会人としての責任を自覚する機会となる成果が見られました。
平成18年度~
平成20年度
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)
せたがやの環境共生の人づくり・街づくり
-地域とつくる継続的な次世代リーダー育成プログラム
(昭和女子大学生活科学部)
各種地域と連携したイベントや活動を行う中で、将来のコーディネーターやファシリテーターの養成を行ってきました。
プログラム終了後も「せたがやmachiecom-net」というWebサイトでの活動を続け、地域の情報ネットに寄与しました。また、大学の研究成果の発信や、看板やチラシなどのデザインを求める地域住民・商店街のため、ボランティアで学生がデザインを提供する活動の窓口となりました。
平成17年度~
平成18年度
大学・大学院における教員養成推進プログラム(教員養成GP)
短大・大学共同の全人教育に基づく教員養成
-児童・生徒と向き合うすばらしさを実感する-
(昭和女子大学、昭和女子大学短期大学部)
総合教育センター教職担当および教員養成学科である初等教育学科が中心となって実施しました。このプログラムの成果(良き教師を目指すためのポートフォリオ作成の導入、世田谷区や本学の研修施設がある千葉県館山市と連携しての教育現場へのインターンシップの導入、附属小学校、中・高等部との間に学生参加席を設けての継続的観察参加の導入など)は、現在でも継続されています。
平成17年度~
平成19年度
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)
学生参加の地域子育てプログラムの展開
(昭和女子大学)
世田谷区の行政、および子育てに関する世田谷区内のNPO団体と連携を強めました。この時に構築した、地域の子育てに関するネットワークは、プログラム終了後も継続されています。このプログラムの成果として、学内に「コミュニティ・サービスラーニングセンター」が開設され、サービスラーニング、ボランティアをサポートしており、毎年開催されている「子育てフェスタ」で重要な役割を担っています。 また、NPO昭和が設置している「おでかけ広場SHIP」「昭和ナースリー」などは、現在でも学生のボランティアの場として機能しています。
平成16年度~
平成18年度
現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)
専門を生かした体験型海外留学制度の展開
-英語でフィールドワークやインターンシップに挑戦-
(昭和女子大学)
専門学科ばかりではなく、全学のボストン研修カリキュラムを体験重視のプログラムへと発展させました。このプログラムの一環として立ち上げたFM世田谷における番組制作と、英語を活用して地域貢献を果たす活動は、現在も「ラジオプロダクション」「英語で地域貢献」(英語コミュニケーション学科専門科目)として継続開講され、メディアプロダクトの授業のサービス・ラーニングとして機能しています。