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人と関わることが好きで、日頃から友人の表情・様子を見て何をすれば役に立てるかを考えて行動することが多く、そこから心理学を勉強することに興味を持ちました。また、自分自身をもっと知りたいという思いも、本学科を選んだ理由の1つです。留学プログラムが多い点も魅力で、昭和ボストンに1か月間短期留学しました。

児童、福祉、障害者心理学などを通して、様々な人への理解を深めることができました。これらの知識を定着させるため、学科で推奨されている「心理学検定」も受けました。また、カウンセラー役となり話を聞く「心理演習」では、人の話を長く丁寧に聞くことや、どこまで質問していいのかを瞬時に考えることの難しさを改めて感じながらも、傾聴力を養うことができました。

ファーストフードチェーン店の総合職に内定しています。人事の方の温かい雰囲気や学生に対しての寄り添い方に共感し、将来は自分も人材開発部で育成研修を担当したいと思っています。まずは店舗の社員からキャリアがスタートします。心理学科で培った傾聴力を活かして、アルバイトや同期などの相談や面談を行う際に、周囲の人一人ひとりに寄り添った対応をしていきたいです。

性格検査で新たな自分を発見できた「心理検査法実習」です。長所や短所、向いている作業など、自分をより深く知ることができ、就職活動にも役立ちました。また、津久井やまゆり園の事件を取り上げた「福祉心理学」の授業は、障がい者に対する偏見や差別が、どうすればなくなるのか深く考えさせられ、印象に残っています。