voice11
interview
生涯を通して学び続け、
子どもたちの成長に携わっていきたい
子どもたちの成長に携わっていきたい
川原田 麗香
初等教育学科
3年
出身高校:市ケ尾高等学校出身
掲載日:2022.10.1
初等教育学科
3年
出身高校:市ケ尾高等学校出身
掲載日:2022.10.1
【初等教育学科をめざしたきっかけは何ですか?】
中学生のとき、理科の先生がプロジェクターやプリントを使って授業が面白くなるようにたくさんの工夫をしながら、熱心に教えてくれました。それで理科が好きになった体験から、今度は私が学ぶ喜びや感動を、たくさんの子どもたちに伝えたいと思ったのがきっかけです。
【何を学びましたか?】
館山市教育委員会と連携して行う「館山プロジェクト」では、自分たちで一から企画・運営して授業を行いました。教えることの楽しさ難しさを実感し、事前に様々なことを想定して準備することの大切さを学びました。この経験を活かし、授業準備の段階から児童の問いや疑問、発言などを予想し、どのように対応するかを考えながら、教材研究や指導案作成に取り組むようになりました。
【これから取り組みたいことは何ですか?】
「学級経営」は、児童の生活や学習の基盤となる極めて重要な教師の務めであるため、ゼミで研究を進めていきます。また「生徒・進路指導と学級経営の理論と方法」をはじめとする教育現場を意識した授業で、理論と実践をどのようにつなぐのか、学校現場の参観や実習を通して考えていきたいと思っています。
【印象に残った授業は?】
「総合的な学習の時間の指導法」です。児童が物事をどう探究するのか、実際に児童の立場になって課題を設定したり、情報収集のためにフィールドワークを行ったりしました。児童の目線で活動することで、教師の言葉がどのように伝わっているのかが分かったり、グループ活動がうまく展開できるポイントに気づいたりする
ことができました。