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interview
2021年度新任教員紹介
村山 憲男
心理学科
准教授
掲載日:2021.04
学科ブログより
心理学科
准教授
掲載日:2021.04
学科ブログより
【先生のご専門とその魅力を教えてください 】
私は心理学のなかで、特に「認知症」「睡眠」「スポーツ」という3つのテーマに注目しています。
「認知症」の分野の魅力は色々ありますが、そのひとつに多職種連携という点があると思っています。心理学は認知症の分野でかなり重要な役割を担っていますが、一方で、心理学が単独でできることはあまり多くありません。
心理学の知見を他分野に生かしたり、他分野の知見を心理学のなかで活用したりして、臨床活動や研究活動を進めてきました。
「睡眠」は、以前に北里大学に所属していた際、この分野の第一人者の先生と一緒に働いたご縁があって、興味を持ちました。
睡眠が心身の健康に重要な要因であることはよく知られていますが、そもそも「なぜ眠るのか?」という疑問に、科学的説明が十分にできないままでいますし、分っていないことが実はまだたくさんあります。
「スポーツ」については、2020年度まで順天堂大学に所属していた関係で、アスリートの方々とのご縁ができました。スポーツや運動は心の健康にも良い影響があることは多くの研究で報告されているので、心理学の分野でも積極的に活用していきたいと思っています。
「認知症」の分野の魅力は色々ありますが、そのひとつに多職種連携という点があると思っています。心理学は認知症の分野でかなり重要な役割を担っていますが、一方で、心理学が単独でできることはあまり多くありません。
心理学の知見を他分野に生かしたり、他分野の知見を心理学のなかで活用したりして、臨床活動や研究活動を進めてきました。
「睡眠」は、以前に北里大学に所属していた際、この分野の第一人者の先生と一緒に働いたご縁があって、興味を持ちました。
睡眠が心身の健康に重要な要因であることはよく知られていますが、そもそも「なぜ眠るのか?」という疑問に、科学的説明が十分にできないままでいますし、分っていないことが実はまだたくさんあります。
「スポーツ」については、2020年度まで順天堂大学に所属していた関係で、アスリートの方々とのご縁ができました。スポーツや運動は心の健康にも良い影響があることは多くの研究で報告されているので、心理学の分野でも積極的に活用していきたいと思っています。
【最近の研究テーマについて教えてください】
上記の3つのテーマのうち「認知症」については、国からの研究助成金を頂いて、レビー小体型認知症という認知症を鑑別する簡単な心理検査法の開発を進めています。
「睡眠」については、新たなプロジェクトをゼミナールの学生達と一緒に立ち上げて、研究を進めていきたいと考えています。私自身としては、いま一番注目しているテーマです。
また、「スポーツ」は、いまはモチベーションをテーマにした研究を進めていて、近いうちに具体的な研究成果が示せると思います。
「睡眠」については、新たなプロジェクトをゼミナールの学生達と一緒に立ち上げて、研究を進めていきたいと考えています。私自身としては、いま一番注目しているテーマです。
また、「スポーツ」は、いまはモチベーションをテーマにした研究を進めていて、近いうちに具体的な研究成果が示せると思います。
【プライベートで何か関心はありますか】
これまでは、美術、映画、小説などを趣味として挙げてきましたし、いまでも好きなんですが、実際には、漫画、ゲーム、アニメなども好きです。
世代的には、物心がついたときにゲームウォッチ(←知ってます?)があり、小学生の頃にファミコンが発売され、その後、ちょうど中学生の頃にスーファミ、高校生の頃にプレステ、大学生の頃にプレステ2…と、ゲームの進歩とともに自分も成長してきた印象があります。
世代的には、物心がついたときにゲームウォッチ(←知ってます?)があり、小学生の頃にファミコンが発売され、その後、ちょうど中学生の頃にスーファミ、高校生の頃にプレステ、大学生の頃にプレステ2…と、ゲームの進歩とともに自分も成長してきた印象があります。
【心理学科を希望する受験生に向けてメッセージをお願いします】
心理学は、とても面白く、生活にも役立つ実践的な学問です。
私は1年次の「臨床心理学概論」という授業を担当しますので、お会いできるのを楽しみにしております。
ぜひ意欲をもって、本学科をめざしてください。
私は1年次の「臨床心理学概論」という授業を担当しますので、お会いできるのを楽しみにしております。
ぜひ意欲をもって、本学科をめざしてください。