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interview
留学が必須ではない学科でも英語を強みに
右田 理実
食安全マネジメント学科

掲載日:2024年6月6日
2025年度大学案内より

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将来は海外の企業で働きたい。そう考え、中学時代から留学を目指してきました。ただ、英語はもともと大の苦手。準備には相当な努力が必要だと覚悟していました。特に力を入れたのは語彙力のアップです。単語帳を何度も読み返し、見た瞬間に複数の意味が思い浮かぶレベルまで鍛えました。さらに4冊の文法テキストを繰り返し音読し、わからない単語をなくしました。結果、1年次の夏から徐々に語学レベルが向上。
無事に5週間の留学がかなうことに。留学先は、オーストラリアのクイーンズランド大学です。授業では指名されたら必ず発言しなければならなかったため、リスニング力とスピーキング力は自然と鍛えられます。留学が終わるころには自分の意見も言えるようになりました。留学で大きく変わったのは、英語が自分の「強み」になったこと。海外で働きたいという夢も「アメリカで起業したい」という、より具体的な目標に進化しました。
これからも英語を武器に、目標に向かって進んでいければと思っています。

【1年次】
授業でスピーキング力が向上。
必修科目の「英語」では、前後の席の学生とペアでディスカッションする機会が多く、スピーキング力が磨かれた。
授業以外でもオンライン英会話を始め、ネイティブの英語を参考に発音を練習。授業後も図書館にこもり、単語帳やテキスト学習に取り組んだ。
【2年次】
留学に向けて自主学習を継続。
専門科目の授業が忙しくなる中でも、留学に向けた自主学習を継続。この時期に役立ったのは「英語」の授業。
自主学習の復習をするつもりで演習に臨み、わからなかった内容や教科書に載っていない表現があれば、必ず授業後に先生に質問した。

【3年次】
海外の大学院を目指す。
留学後に生まれた「アメリカで起業する」という新たな目標を達成するべく、海外の大学院を目指し始めた。
そのために必要なスコアは、IELTS 6.5~7.0およびTOEIC800点。これらをクリアするべく、1日に最低2時間は英語を勉強すると決めた。