voice60


interview
データサイエンスの知識が就職活動でも優位に
辻田 理帆
会計ファイナンス学科

掲載日:2024年6月7日
2025年度大学案内より

p25 辻田さん
 小学校のころからPCは身近でしたが、用途はせいぜいMicrosoft Officeを使うくらい。ずっとPCに強くなりたいと思っていました。
 「データサイエンス入門」の講義で、データ分析のおもしろさや重要性を知ったことをきっかけに、「データサイエンス副専攻プログラム」に参加しました。印象に残っている授業は、「データサイエンス演習 Ⅱ B」です。ここで初めて触れたプログラミング言語Pythonの学習では、エラーが出てばかりで戸惑いました。そのつど友人や先生に教えを請いながら、徐々に苦手意識を克服。最後には、独力でデータ分析ができるほどのレベルになりました。
 また、身につけたITスキルは、就職活動でも大いに役立ちました。専攻で学んでいた金融とITスキルの組み合わせが評価され、保険会社のIT部門から内定を得られたのです。他の企業からも評価をしていただいたため、現代社会ではデータサイエンスの知識が求められていることを痛感。専攻が情報系でなくてもデータサイエンスの基礎をしっかり習得できたことは、ありがたかったです。