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ミニシンポジウム「東アジアのそとの地方史誌」

昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科と昭和女子大学国際文化研究所は、ミニシンポジウム「東アジアのそとの地方史誌」を対面とオンラインのハイブリッド形式で2月28日に開催します。

地方史誌とは、地方の行政・地理などを項目的に記した総合的書物で、近世東アジアの各地域で共通して編まれました。それ以外にも、地方を描く書物は世界に共通しています。今回のシンポジウムでは、世界史上の〈 地域の歴史的書物を編纂し、必要とするようになる背景 〉を比較的に議論するべく、「地方の歴史はなぜ編まれるのか」について東アジアのそとの地域でも考える糸口となることを目指します。

【修正版】東アジアのそとの地方史誌
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ミニシンポジウム「東アジアのそとの地方史誌」

【日 時】  2024年2月28日(水)13時00分-17時00分
【会 場】  昭和女子大学オーロラホール ※Zoomを使ってのオンライン参加も可能です
【参 加】  無料
【共 催】  昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科、昭和女子大学国際文化研究所

申込み方法
こちらのフォームから事前に参加お申込みをお願いします。


タイムスケジュール

13時00分  開会・挨拶 志摩園子 (昭和女子大学国際文化研究所)

13時05分  基調講演  小二田章 (昭和女子大学特命准教授 企画主催者・モデレーター)

13時35分  「13-14世紀イルハン朝期イラン地方史少考:モンゴルの支配は地方からどう見えたか」渡部良子氏 (東京大学文学部)
       コメント:赤坂恒明氏(元・内モンゴル大学モンゴル歴史学系)

14時15分  「中世北欧の歴史記述 / 地方史におけるユダヤ=キリスト教的歴史観と地元の過去」成川岳大氏(立教大学文学部)
       コメント:唐澤晃一氏(香川大学教育学部)

14時55分  休憩・質問用紙回収

15時10分  統括コメント:森山央朗氏(同志社大学神学部)

15時40分  質疑応答・討論

17時00分  閉会予定


本会は、JFE21世紀財団アジア歴史研究助成、科学研究費助成事業( 基盤研究(C)「地方史誌研究の基盤形成」)の支援を受けています。


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