注意事項(飲酒・喫煙・薬物・クーリングオフ等)

注意事項(飲酒・喫煙・薬物・クーリングオフ等)

■飲酒運転・未成年飲酒等に関する注意

未成年者の飲酒は法律で禁止されています。また、本学内での飲酒は禁止です。
以下の事項を厳守してください。1〜3に違反すれば犯罪行為として罰せられます。
  1. 酒気を帯びての車両(自動車・バイク・自転車)運転は絶対に行わない。
  2. 飲酒運転をすることを知りながら、その者に車を貸したり、お酒を提供したり、同乗したりしてはいけない。
  3. 未成年者や飲めない者に飲酒を勧めない。
  4. 一気飲みは行わない。
※事故を起こした場合、加害者本人が法的制裁を受け、一生をかけて償わなければなりません。その上、被害者やその家族の方々の心に負った傷がいやされることはありません。学生の皆さんの「責任ある行動」を強く求めます。

■喫煙について

未成年者の喫煙は法律で禁止されています。
本学の基本的なルールは禁煙ですが、やむを得ない場合のみ、必ず定められた喫煙所で喫煙してください。
喫煙所は「学生マニュアル」のキャンパス案内図を参照してください。

■喫煙のマナー

  1. 吸い殻は、灰皿に確実に入れて、灰皿の周囲を汚さないよう気をつけてください。
  2. 火のついたままのタバコを、吸い殻の上、灰皿の中に置かないでください。くすぶって煙が発生し、周囲に迷惑を及ぼします。
  3. 喫煙所を出る時は、必ず火が消えていることを確認し、ゴミや吸い殻が散らかっていたら、片付けてください。
  4. 学外においても、歩きながらの喫煙は絶対にやめてください。また、大学周辺は路上禁煙地区、環境美化推進地区に指定されています。違反すると、2 万円以下の罰金に処せられます。
  5. 民家の傍で立ち止まって喫煙することも、火災の危険があり、煙害の迷惑をかけますのでやめてください。

■薬物乱用・危険ドラッグに関する注意

医薬品でも医療目的を逸脱した使用は1回だけでも乱用になり、所持しただけで犯罪になるものもあります。
強い意志と断る勇気をもちましょう。
自分では、ドラッグを試すつもりはなくても、知らないうちに口にしてしまうことがあるので十分注意が必要です。気がつかない間に、飲み物に薬物が混入されることがあります。
  1. 主催者のはっきりしないパーティには、行かないこと。
  2. よく知らない相手からすすめられたものは、口に入れないこと。
  3. 友人に誘われた会合でも雰囲気がおかしいと思ったら、すぐその場を離れること。

■インターネットの利用に関する注意

LINEやX(旧Twitter)、InstagramなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)や、インターネットサイト上は、利用者の追跡も可能であり、完全匿名ではありません。情報発信にはルールやマナーなど十分注意を払いましょう。
出会い系サイト等を発端に、脅迫されるケースも多いので、自分に関する情報は公表しないようにしましょう。
不特定多数の人が見ていることを忘れないでください。個人が特定されるような情報を載せることで、ストーカー犯罪など、事件や事故に巻き込まれることもあります。
また、不用意な書き込みによって、誰かを傷つけたり、あるいは自分自身が傷つくこともあります。
他人の悪口を軽い気持ちで書いただけでも、名誉を傷つけたということで、犯罪となる場合もあります。

■悪質商法に関する注意

マルチ商法・ねずみ講につながる誘い、キャッチセールス、就活生をターゲットにした自己啓発セミナーへの勧誘などには、品物を売って、ローンの契約書を作らせるものや、高額な参加費用を払わせるものなどがあります。
※ 被害にあったと思ったら、ためらわずにできるだけ早く、家族や教職員、世田谷区消費生活センターに相談してください。もし、誤って契約した場合は、「クーリングオフ」制度があることを知っておいてください。

クーリングオフ:法律・業界等の自主ルールで消費者が一方的に契約をやめられる制度です。その適用や期間は条件によって違うので、なるべく早めに次の相談先で確認してください。
 〈相談先〉世田谷区消費生活センター 03-3410-6522
      東京都消費生活総合センター 03-3235-1155
      日本消費者協会相談室  03-5282-5319

■電話による個人情報の問い合わせについて

近年、無関係の個人(または団体)が、本学の教職員を名乗り、学生宅に住所などの個人情報を電話で問い合わせるケースがあります。
本学では、学生の連絡先が不明の場合でも、電話で住所など個人情報を訊くことはありません。後日、学生本人から大学に連絡をもらっています。このような不審な問い合わせがあった場合は、一旦電話を切り、必ず本学の当該部署に連絡してください。特に自宅以外の学生は、家族の方も同様の注意が必要です。

■痴漢、変質者への注意

暗い道を避けることは当然ですが、繁華街を歩行中でも常に周囲に気を配っていることが必要です。
肌を露出させる服装も事故誘発の原因になります。
身に危険を感じたら、すぐに警察へ通報しましょう。

■ひったくりへの注意

近づいてきた自転車、オートバイ、スクーターなどに、バッグなどを盗まれる被害があります。特に暗い道は、一人で歩かないよう気をつけましょう。

■旅行に関する注意

家族に行き先、日程、同行者を必ず知らせておきましょう。海外旅行をする場合は、出発の一週間前までに教学支援センター学生支援課に「国外旅行届」を必ず提出してください。この届は、事故やテロ災害にあった場合、緊急安全確保と安否を確認するために必要です。もし、事故等にあった時には、ただちに家族、大学(学科または学生支援課)に連絡をしてください。