学びとカリキュラム

INDEX
 
Learning

ビジネスデザイン学科での学び

4年間のステップ

1年次
経済・経営分野の専門科目と
英語の基礎力を徹底強化
2年次
ボストン留学で視野を広げて
レベルもアップ
3年次
3領域からの科目選択とゼミで
専門性を強化
4年次
卒業研究で専門性と
実践力獲得の総仕上げ
※図はボストン留学プログラムトラックの場合です。ビジネス協定校留学、TUJダブル・ディグリー・プログラム、TUJ 3+1プログラムのトラックは、異なるステップとなります。それぞれの留学形式に合わせて「ビジネスを英語で学ぶ」ためのステップを提供します。

学べる専⾨領域

3年次からは、3つの領域から科目を選択します。

グローバルビジネス&サステナビリティ
国際ビジネスに不可欠な語学力や視野づくり、共感力やリーダーシップを養います。TUJや認定留学に挑戦、異文化圏でビジネスを学びます。
マーケティング&イノベーション
顧客志向型のビジネスを構想、開発できるマインドと知識を養います。情報技術でビジネスを革新する創造性を養います。
マネジメント&エコノミクス
複雑な経営・経済現象を読み解き、課題とその解を導く思考力を磨きます。プロジェクトやディベートで課題解決法を修得します。
Curriculum

カリキュラム

PBL・留学・ICT、多彩な選択肢でビジネスを学ぶ

当学科は、ビジネスと英語を学ぶ充実した科目を提供します。1年次は習熟度別のクラスで英語を鍛え、ビジネス関連の入門科目とコンピューティングやキャリア開発について学びます。基礎力のついた2年次前期には全員が「昭和ボストン」に渡航留学し、異文化の中で学習・交流・生活することにより、グローバルな視点、使える英語、自立・自律心を身につけます。帰国後の2年次後期からは、卒業後の進路を念頭に3つの集中領域(グローバル&サステナビリティ、マネジメント&エコノミクス、マーケティング&イノベーション)を定めています。3年次以降のゼミナールとプロジェクト活動を組み合わせることで、理論と実践の融合を図ります。学科基準を満たした場合、通常のボストン留学に代えて、①学科専門領域に準じたカリキュラムをもつ世界各地の協定校に留学するビジネス協定校留学プログラムや、②テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)とのダブル・ディグリー・プログラム(DDP)に進むことも可能です(いずれも英語・成績基準有)。また、3年間で当大学を卒業しTUJのマネジメント修士(Master in Management)に進む3+1プログラムも用意されています(英語・成績基準有)。
ビジネスデザイン学科カリキュラム01
※科目名称等は変更することがあります。※ダブル・ディグリー・プログラムの学生はボストン留学には参加せずTUJに進みます(英語・成績条件有)。
※ビジネス協定校留学トラックの学生はボストン留学には参加しません(英語・成績条件有)。

Topics 学科の“今”を感じる 

学科創設10周年プロジェクト、女性リーダーを目指して。

「30代に向かう私たちの仕事と人生」をテーマにパネルディスカッションを行いました。サイボウズ株式会社代表取締役社長青野慶久氏、株式会社ワーク・ライフバランス創業メンバー、コンサルタントの大塚万紀子氏、学科1、2 期生のお話には、社会で活躍するためのヒントが詰まっていて勇気づけられました(プロジェクトリーダー 3年新井・佐々木)。
ビジネスデザイン学科_01_学科創設10周年プロジェクト質疑応答では、卒業生からの質問によって、活発な議論が繰り広げられました。

無印良品のリブランディングから学ぶ。

2023年4月より、藥袋ゼミでは株式会社良品計画様と無印良品Heath & Beauty部門のリブランディングをテーマとするプロジェクトに取り組んでいます。「競合に対する競争優位の獲得」「店舗店頭及びオンラインによる対顧客コミュニケーション」「エコ対応」といった課題について、無印良品のリブランディング方針に資するマーケティング企画を検討・立案しました(ゼミ長 3年田中)。
ビジネスデザイン学科_02_無印良品リブランディングの対象となった無印良品 Heath & Beauty部門の商品。

デンマークの学生と、ビジネスやESG、SDGsを英語で学ぶ。

BAA-SWU Joint Summer Program 2023では、デンマークのBusiness Academy Aarhusの学生との企業訪問、グループワークなどを通じて、ビジネスやESG、SDGsを英語で2週間学びました。最終日はESG、SDGsの観点から企業への提案を行い、海運企業をターゲットとした当チームが高い評価を得ました(MAECA Consultant Team 3年櫻井)。
ビジネスデザイン学科_03_英語で学ぶ東京証券取引所を見学、株式投資のシミュレーションも行いました。

“ 英語で学ぶ” に集中する昭和ボストンでの留学。

少人数クラスで、ビジネス科目を含むすべての授業が英語で行われる昭和ボストン留学は、英語に集中できる環境が整っています。教室と寮が隣接している上、現地教職員や看護師のサポートも手厚いので安心です。学内外でのイベントやボランティア活動、異文化を学ぶクラブ活動などを通じて、アメリカの文化を身近に体験できるのも魅力です(ボストン記者 2年中津川)。
ビジネスデザイン学科_04_昭和ボストンビジネスデザイン学科の全員が、原則として2年次前期に昭和ボストンに留学します。
Project

プロジェクト型学修

昭和女子大学では答えのない課題に専門知識を生かして解決策を考えるプロジェクト型学修を実施しています。
学科では、授業や演習・ゼミ等の中でプロジェクト型学修を取り入れています。
答えのない課題に
専門知識を生かして
解決策を考える
Graduation Theses

卒業研究

卒業研究のテーマ例

  • Differences in ESG Evaluation Methods between CSR Company Handbook and ESG Book
  • Analyzing the Cultural and Economic Factors in OECD PISA Test Score
  • ICT技術の音楽市場への影響
  • 再生可能エネルギーを用いたテーマパーク運営に関する考察
  • 南足柄市の地域活性化と新たなビジネスの在り方-林業に関わるベンチャー企業2社の事例研究による考察-
  • 3PLビジネスを通じた物流の2024年問題への対処-その革新性とテクノロジーをめぐって―
※2023年度卒業論文より抜粋