学びとカリキュラム
INDEX
Learning
国際日本学科での学び
4年間のステップ
1年次
基礎力を育てる実践への第一歩
2年次
ボストン留学! アメリカを体験して
日本を外から見る
日本を外から見る
3年次
4年次
より高度な講義と実践学習で専門性を高める
学べる専門領域
ジャパンスタディーズ
日本文化と社会についての基礎知識、国際的側面、今日的課題などを学ぶ専門領域です。多角的な視点で日本の現代文化とサブカルチャーを深く探究し、日本文化の本質を理解し、世界中に発信します。
異文化理解
言語と文化を中心に、日本と世界における異文化コミュニケーションの課題を取りあげる専門領域です。授業では、比較文化、多文化共生、比較社会、世界における英語の位置などを取りあげます。また、留学により国際的なコミュニケーション力を磨き、異文化の通訳者として国際理解を促進します。
観光・地域創生
日本の成長基幹産業として観光業が期待されています。特にインバウンド観光では、日本のもてなしの文化を理解したうえで、マネジメント力を持ち地域創生を促進できる観光人財が必要不可欠です。観光、地域創生の専門領域では、実社会で即戦力として活躍できるよう体系的に学び実践していきます。
経験価値インターンシップ
3つの専門領域の理論を教室で学び、知識を身につけます。その後、インターンシップ実践により知識を知恵に変え、教室と実社会の現場を往復しながらモチベーションを高め、経験知を磨き、社会で即戦力として活躍できる人財となるよう鍛えます。
学びを通して得られる⼒
- 日本と世界の社会・文化、観光と地域創生に対する深い知識と発信力
- 英語と日本語での高度なコミュニケーション力
- 長期留学で鍛える俯瞰的な見識とレジリエンス
- インターンシップなど実践から学ぶ、問題発見能力とリーダーシップ
- 多様性や持続可能性など、地球規模の今日的課題に対する理解と課題解決提案力
- 文化発信、観光分野などで活躍できるグローバル人財にふさわしいマネジメント能力
Curriculum
カリキュラム
日本のカルチャーを世界に発信するための知識と発信力を身につける
英語のスキルクラスは、日常的な英語から海外大学への認定留学に求められるアカデミック・イングリッシュまでを対象に、学習者の目的とレベルに応じて多数設けられています。ジャパンスタディーズ、観光などの一部の専門教育科目は、ボストン留学前から受講が始まります。ボストン留学中は、少人数制のクラスで英語の運用能力をさらに高め、地域の住民や大学生との交流、ボストン日本祭りへの参加など、海外における日本文化紹介・日本語教育の探求を中心に視野を広げます。留学後は、ジャパンスタディーズ、異文化理解、観光・地域創生の3分野での専門教育科目、実践知を得るための国内外インターン、キャリアを見据えたより高度な英語クラスなどを履修します。また、必修の演習科目「国際日本研究」では、教員の指導のもと、学生ひとりひとりが独自の調査研究を行います。
Topics 学科の“今”を感じる
Topics 学科の“今”を感じる
ボストン日本祭りで海外から見た日本を知る
昭和ボストン留学中は、地域の住民との交流サークルや、ボランティア活動など、アメリカの社会と文化を体験する機会を多く設けています。毎年数万人の来場者がある「ボストン日本祭り」は、日本文化の海外展開を実体験するうえで欠かせないイベントです。会場の運営、ステージ、出店などで、昭和女子大学の学生が活躍しています。

地域に根ざしたプロジェクト活動に参加、 日本の魅力を学び、発信する
2024年度のプロジェクト活動では、現在、国際日本学科に所属する教員の指導のもと、岩手県久慈市で「久慈市インバウンド戦略プロジェクト」、山形県山形市で「英語で地域貢献」を実施しました。自治体や公的機関と連携した現地研修では、祭りの山車運行や老舗の見学を通じて地域理解を深めました。昭和女子大学の留学生やテンプル大学ジャパンキャンパスの学生も参加し、国際色豊かな活動となりました。

国内外でのインターンシップが充実、休学せずに長期インターンに参加できる
実務家教員の指導のもと、ミシュラン認定のラグジュアリーホテル、ものづくり企業、NPOなどでのインターンシップを学科の専門科目として提供します。国際日本学科では、長期インターンの参加中も在籍期間に算入されるので、4年間の卒業年限が延びることはありません。ディズニー・インターンシップ・プログラムや、マレーシアの日系グローバル企業でのインターンシッププログラムなど、大学が実施するプログラムにも参加可能です。

グローバルキャンパスでの出会いと交流から学ぶ
世田谷キャンパス内にテンプル大学ジャパンキャンパスがあり、留学生と交流が盛んです。「日中韓プログラム」など、短期留学生を日本に招待するプログラムも実施しています。国際日本学科の重松准教授によるマンガ・アニメ文化の英語授業は、留学生プログラムの定番で、昭和女子大学の学生も多く参加しています。
