学びとカリキュラム
INDEX
Learning
現代教養学科での学び
4年間のステップ
1年次
社会を読み解くための基礎力を身につける
2年次
専門科目を横断的に学ぶ
3年次
ゼミに所属し、専門領域の
学びを深める
学びを深める
4年次
ゼミでの研究成果を卒業論文にまとめる
学べる専⾨領域
社会構想
地域、家族、仕事、教育、個人などの課題を発見し、あるべき社会について考えます。
メディア創造
テレビ、新聞、広告、インターネット、スマートフォンなどメディアを知り、活用します。
多文化共創
人種、民族、芸術、文学、食、消費など多様化する文化を理解し、共に生きる社会を目指します。
Curriculum
カリキュラム
「社会科学の理論」と「スキル」を組み合わせた教養で、現代社会の諸問題を探究
1・2年次の基礎ゼミ「現代教養入門」で、社会を読み解く具体的な方法を学び、「社会/メディア/文化をみる目」などの各入門科目で“現代”を社会科学的視座から幅広く多角的にとらえる力を培います。2年次からは、各自の興味に従い「社会構想」「メディア創造」「多文化共創」の3つの領域に分かれた社会課題科目群を選択履修し、専門性を深めます。また、これらの課題に関する関心とリンクしながら、1)日本語やICTを使った表現力、2)データサイエンスを活用した分析力、3)アクティブラーニングの中で身につける協働力をスキルとして学び、問題発見解決型学習を進めます。3年次からゼミに所属し、より専門性を深め、4年次でこれまでの学びの集大成として卒業論文を書き上げます。
Topics 学科の“今”を感じる
多文化が共生するシンガポールの歴史、文化、環境に学ぶ。
「社会調査研修」は国内外の地域を訪れて、現地の歴史や文化・社会について自分の目で確かめ、学ぶ授業です。2023年は、世界最高水準の経済力と教育環境を誇る多文化国家シンガポールを訪問。学校や報道機関を視察し、多文化社会ならではの教育体制や報道倫理を学びました。国際社会を知ることで、日本の課題や将来についても考察できます。
社会調査士に必須の、知識とスキルを身につける。
社会調査協会が認定する民間資格「社会調査士」を卒業時に取得できるカリキュラムを構成。統計学の基礎的な理論と表計算・統計ソフトを用いたデータ処理の演習のほか、社会調査の企画、実施、分析を実践する科目があります。基礎的な理論の授業では、様々な統計量や分析手法の意味とその適用上の注意点を、データ処理の演習では、効率的なデータ分析方法と図表による表現方法を学びます。
学生が主体となってメディアを創る。
「CLA Reporters & Magazine」は、現代教養学科の魅力を伝えるメディアを創る実践型プロジェクト。学科の行事や学生などを取材し、冊子や動画をつくります。企画から取材、撮影、編集、デザイン、発信までを学生がすべて担当。授業や顧問の先生から学んだ広報戦略の立て方、メディアの特性を踏まえた企画のつくり方、デザインや動画表現の技法などを活かします。
本格的なアートイベントの企画・運営に携わる。
イベントを企画・運営しながら、実習形式で学んでいく「アート・マネージメント」。アート・マネージメントとは、アーティストと鑑賞者をつなぐ仕事のことで、2023年度はto R mansionさんをお招きし、「地域×アート×つながる」をテーマにアート・イベントを開催しました。学生たちは企画から開催準備、イベント運営にまで携わることで、それぞれの場面で必要な知識やスキルを習得します。
Project
プロジェクト型学修
昭和女子大学では答えのない課題に専門知識を生かして解決策を考えるプロジェクト型学修を実施しています。学科では、授業や演習・ゼミ等の中でプロジェクト型学修を取り入れています。
答えのない課題に
専門知識を生かして
解決策を考える
専門知識を生かして
解決策を考える
Project
Graduation Theses
卒業研究
卒業研究のテーマ例
- 朝井リョウが描く若者の課題 -『桐島、部活やめるってよ』『何者』から考える-
- 高齢化を見据えた将来における交通環境の分析 -2035年の神奈川県川崎市を事例として-
- ペアレントクラシーがもたらす性別役割分業への潜在的影響 -「家庭」におけるジェンダー不平等の視点から-
- 情報環世界を旅するヒント -「現代的マージナル・マン」の模索から見出す-
- 国営昭和記念公園が果たす役割と今後の展望
- 女性の社会進出と「あざとかわいい」の現出 -男性社会を生きる―戦略-