現代教養学科Q&A

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現代教養学科ではどんなことを学べますか?
現代教養学科では、社会科学分野を中心に、地域・社会、メディア・文化領域について学び、実践・応用力を養います。
1 年次では、多彩な内容の必修科目から関心を広げ、基盤となる知識を身につけます。2,3 年次からは学際的な学びを活かしながら専門科目を履修し、各自の関心の焦点を絞っていきます。3 年次からのゼミでは専門性をさらに高め、その成果を大学の学びの集大成として卒業論文にまとめます。また、知識を身につけるだけでなく、自ら実行し、社会で通用する力を養うために、少人数授業での議論や日本語・メディアなどのリテラシーを学びます。学生たちは多様なプロジェクト活動等の強みや成果を活かして、キャンパスの外で調査や研修を行っています。
現代教養学科の魅力は何ですか?
大学での学びをベースに、プロジェクト活動などで地域や社会から実践を通して多くを学び、情報収集能力だけでなく情報発信できる力を養えることです。
現代教養学科にはどのような授業がありますか?
現代教養学科では、社会構想・メディア創造・多文化共創の3つの領域の専門科目に加えて、社会で通用する実践的なスキルを身につける為の科目も豊富に用意しています。
まず、日本語科目では、日本語の「書く」「話す」「表現する」能力をさらに磨きます。また、ICT・リテラシー科目では、基本的なオフィスアプリケーション(Word, Excel, PowerPoint) の運用能力だけでなく、情報社会を生きる上で必要不可欠な知識や、その中で効果的に情報発信するための制作・デザインの基礎プログラミングなども学ぶことができます。さらに、PBL(プロジェクト型学習)科目では、プロジェクトの実施に必要なファシリテーションやP R の知識を身につけます。
どのようなゼミがありますか?
現代教養学科には、「社会構想」「メディア創造」「多文化共創」の3つの領域にそれぞれゼミがあり、3年次からゼミに入り、2年次から始まる専門授業での学びをさらに深めていきます。
ゼミでは、少人数での議論や学外と関わる様々なプロジェクトなどを通して、これまで学んできた知識を自分のものとし、実践的な「現代の教養」を身に付けていきます。そして、大学での学びの集大成として、指導教員のサポートを受けつつ、個人研究を進め、その成果を「卒業論文」にまとめます。
現代教養学科のゼミ紹介は学科のホームページでも紹介していますので、合わせてご参考ください。
https://swuhp.swu.ac.jp/university/gendai/seminar.html
現代教養学科ではどのような資格をとることができますか?
社会調査士・図書館司書・司書教諭・高等学校教諭一種(公民)・日本語教員(大学認定証)・学芸員・社会福祉主事(任用資格)の資格をとることができます。
社会調査士とはどのような資格ですか?
社会調査士とは、世論の声や市場動向、社会でおこっている事を科学的に捉えて、調査・分析し、問題解決に導く能力を有する「調査の専門家」です。
社会調査士の資格をとるには、社会調査協会から認定された科目を履修する必要があります。科目は社会調査の基礎から始まり、最終的には実際に自分でアンケートを作成し、得られた結果を分析し報告書にまとめる事までを学びます。この科目で学んだ事は社会に出て市場調査を行う際や、新商品や新市場の開発時などにも役立つスキルです。
※詳しい内容は、社会調査協会のホームページをご覧ください。http://jasr.or.jp/
どのようなプロジェクト活動に参加することができますか?
現在、現代教養学科のプロジェクトには、三軒茶屋など世田谷区周辺地域を活動拠点とするプロジェクト「世田谷パンまつり」「チョコレート映画祭」「SWU Agri-Girls」や、新潟県の魚沼市を活動拠点にする「三茶魚沼ゆいプロジェクト」など、多種多様なプロジェクトが活動しています。プロジェクトは1年生から参加することは可能ですが、2年生以上を対象として、一部のプロジェクトは参加することで単位申請することができます。ぜひ、自分の興味のあるプロジェクトから気軽に参加してみましょう!
※プロジェクトの活動については、随時学科ブログでも紹介しています。https://content.swu.ac.jp/gendai-blog/
在学中に留学することはできますか?
昭和女子大学では、たくさんの留学プログラムが用意されているので、自分にあった留学スタイルを選ぶことができます。中でも多くの学生が参加している留学プログラムが、前期・後期のいずれかの15週間を昭和ボストン(本学のボストンキャンパス)へ留学するプログラムと、夏休みの約2週間を同じく昭和ボストンへ留学し、専門別プログラムを学ぶサマーセッションです。
現代教養学科では、留学を経験した先輩たちから直接話を聞ける「留学フェア」という学科独自のイベントを行っており、留学を体験した「学生のリアルな声」がきけたり、留学に関する心配ごとなども相談することが出来るので好評です。
現代教養学科の学生が多く参加している留学プログラムはありますか?
特に、ボストン・サマーセッションの人気が高く、2019年度は現代教養学科から14名の学生が参加しました。プログラム内容は午前中はレベル別の英語の授業、午後はプログラムごとに分かれ、専門授業やフィールドトリップを行います。現代教養学科がメインとなっている「アメリカン・メディア」のプログラムは、実際に地元のラジオ局を訪れたり、NYのロイター通信社を見学したり、現在のアメリカのメディアを実際に自分の目で見て体験することができます。夏休み中の短期留学なので、半期を留学するのは不安な学生や、日本では得られない海外のメディア事情、現場を自分で体感したい学生におすすめです。
1年生からでも社会調査研修に参加することはできますか?
現代教養学科では、実際にフィールドに出て社会調査を行う実習プログラムを「社会調査研修」として実施しており、参加学年は主に2・3・4年生を対象としています。
社会調査研修は1年間を通して実施しますが、前期に学内で事前学習を行い、夏季休暇中に実際に対象となる地域に入りフィールドワークを行い、後期に成果の発表を行います。対象地域は年毎に入れ替わり、2017 年度は新潟県魚沼市の魅力を探索し、2018 年度はドイツのフライブルグを中心に、環境先進国の取組みについて学びました。2019 年度は、開幕を控えた東京オリンピックをテーマに東京の変貌を探る事を目的とした研修を行いました。
学科での就職活動のサポートはありますか?
現代教養学科のカリキュラムは、4年間を通して、卒業後のキャリアデザインに役立つ知識やスキルを効果的に身につけられるように設計されています。
授業に加えて展開されるサポート・プログラムでは、全学共通のキャリア教育、キャリア支援プログラム、社会人メンター制度などに加えて、学科独自の取り組みとして「足跡つなごう! CLA」があります。このプログラムでは、内定を得た4年生に就職活動の体験を聞いたり、学科OGに就業経験を聞いたりしながら、キャリア意識を高めていくことができます。その結果として、学内でもひと際多様な就職先を実現しています。