【短期】誠信女子大学校 ビューティ短期プログラム(初等教育学科K.Nさん)
留学種別:短期エリア:韓国
参加時期:2023年度夏季休暇中
参加プログラム:誠信女子大学校 ビューティ短期プログラム
誠信女子大学校のビューティ産業学科で、ビューティートレン ド、コスメ、パーティー/K-popメイクなど、K ビューティ全般について体験しながら学ぶプログラムです。韓国国立国際教育院の支援にもとづいて2022-2023 年度韓日共同高等教育留学生交流事業として実施されました。
誠信女子大学校のビューティ産業学科で、ビューティートレン ド、コスメ、パーティー/K-popメイクなど、K ビューティ全般について体験しながら学ぶプログラムです。韓国国立国際教育院の支援にもとづいて2022-2023 年度韓日共同高等教育留学生交流事業として実施されました。
本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。
私が今回留学しようと思ったきっかけは、美容に対する関心と韓国文化への興味です。私は、元々メイクアップやスキンケア、ファッションやヘアスタイリングを通して、新しい自分に出会うことができる美容がとても好きでした。その中でも、日頃から韓国の美容文化や製品に触れる機会は多く、韓国の美容文化についてもっと知りたいと思うようになりました。今回、誠信女子大学のビューティー産業学科という、国内外でビューティーをリードする学科で学ぶことのできるプログラムがあるということで、「絶対に参加したい!」という強い思いから、参加の申し込みを決意しました。留学前にどんなことを感じましたか?
また、事前準備などについて大変だったことはありますか?
留学に参加できると決まった日からは、本当に毎日ワクワクしていて、楽しみで仕方がありませんでした。私は、韓国語があまりできないのですが、不安になることはなく、留学を心待ちにしていました。事前準備としては、みんなに覚えてもらえるような自己紹介を考えていきました。あとは、韓国で達成したいことリストや心掛けたいこと等をノートに書いていきました。特に印象に残っていることを教えてください。
毎日、興味深い授業を受けさせて頂いたのですが、中でも特殊メイクの授業はとても印象的でした。韓国ドラマの「今、私たちの学校は」をコンセプトにしたゾンビメイクをするという授業だったのですが、私はグループの中でモデルをすることになりました。最初は、本当に特殊メイクできるのか不安だったのですが、グループのメンバーと韓国人のメンターさんのおかげで、クオリティーの高い作品をつくることができました。教授の方々からも沢山褒めて頂き、心が動かされる瞬間だったと思います。現地での生活(滞在先、授業以外の生活全般など)について教えてください。
私が滞在した寮は、雲庭キャンパス(授業を受けたキャンパス)から少し離れたところにありました。部屋は、2人部屋で、2段ベッド、キッチン、冷蔵庫、洗濯機など、必要なものは全て揃っており、とても快適に過ごすことができました。朝、昼、夜の食事も全て提供していただき、夕飯は、曜日によって異なるお店で食べました。週末は自由行動で、仲良くなった韓国人の友達やプログラムに参加している日本人の友達と、観光を楽しみました。韓国には、魅力的なカフェがとても多く、みんなで沢山のカフェに行きました。今回の留学で一番自分なりに成長したと思う点、変化したと思う点は何ですか?また、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。
今回の留学を経て、一番変化した点は、美容に対する視点が増えたことです。私は今まで、美容というと、メイクアップやスキンケアがイメージの大半を占めていました。しかしながら、美容には、それだけでなく、イメージメイキングやエステ、マーケティング、特殊メイク、ネイルケア、時代別メイクなどがあり、私たちの生活と密接に関わっているのだと感じました。そして、美容が持つ力は、ただ綺麗になるだけでなく、より自分らしく、自分のことを好きになることができる幸せな力も持っているのだと知りました。また、日本と韓国はこれから美容産業の中でパートナーのような関係性を築いていくことになることを知り、私も今後日本と韓国の美容産業界で活躍できる人材になりたいと思いました。これから留学を目指す方へ、アドバイスや激励のメッセージをお願いします!
努力が報われるかどうかは分からないけれど、準備をしている人にしか掴めないチャンスは必ずあるはずです。自分の好奇心や好きという気持ちに素直になって、少しの勇気を出すことができれば、新しい自分に出会うことができると思います。「こうしないといけない」や「この人みたいにならないといけない」ということはありません。ただ、自分が素敵だと感じる道を、自分で踏み出していくことが、本当に楽しいことで、今の自分をもっとパワーアップさせてくれると思います。