【短期】春季ヨーロッパ研修(歴史文化学科 稲川さん)◆オーストリア・ドイツ・フランス

【短期】春季ヨーロッパ研修(歴史文化学科 稲川さん)◆オーストリア・ドイツ・フランス

留学種別:短期
エリア:オーストリア・ドイツ・フランス
留学期間:2013年度 春季
参加プログラム:春季ヨーロッパ研修
「春季ヨーロッパ研修」はウィーン職業訓練施設においてウィーン菓子やテーブルマナーの実習・講習を行うとともに、オーストリアやドイツ・フランスの街並みや美術館を巡りながら歴史と文化を体感する研修です。

ヨーロッパ3カ国を一気に巡る

この研修を選んだ最大の理由はオーストリア・ドイツ・フランスとヨーロッパ3カ国を巡る事ができるという点でした。
プログラムの中でたくさんの美術館やお城などにも行くことができ、渡航前に事前学習があり、知識をつけてから出発することができるところに魅力を感じ、参加を決めました。
行くことが楽しみで毎日カウントダウンしていました。泊まるホテルを調べたり、「地球の歩き方」を読んだりして、基礎的なことを理解してから出発できるように努力しました。
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出発前は、前半の実習が「お菓子作り」「パン作り」であることが歴史文化学科の私にとっては不安でもありました。
しかし実際行ってみるとミラウツ先生がとてもよくしてくださり、楽しい実習になりました。

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ヨーロッパにおけるキリスト教の存在感

自由行動ではたくさんの教会をまわりました。行く先々には必ず教会があったのです。
バスでの移動中も教会がたくさん見えました。

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ローテンブルクで買い物をしていたときには教会の中からパイプオルガンの音が聞こえてきました。心安らぐ音色で、しばらく立ち止まって聞き入ってしまいました。
鍵が閉まっており中に入ることはできなかったのですが、日本では感じることのできない印象的な体験となりました。

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上の写真の「メルクの修道院(左)」や「シュテファン教会(右)」、カール教会など、教会は静かでステンドグラスや天井がとても豪華でした。
戦争で壊され、修復し終えたばかりの教会もありました。
これまでキリスト教について深く勉強をしたことがなかったのですが、今回の研修で教会に強い興味を持ったので、帰国してから「ヨーロッパ建築史」の授業を受講しようと心に決めました。

さすが食文化の研修 食事が本当においしい!

今回の研修で胃袋が大きくなったんじゃないかと思います。初日はなかなか食べ切ることができなかった日本よりも量が多いご飯も、2、3日すれば余裕で食べきる事ができるようになりました。

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食文化がメインということもあるのか、ご飯が本当に美味しかったです。
不味いと思ったものはありませんでした。

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フランスで初めてエスカルゴを食べました。本当に美味しかったです。

ソチオリンピック開催中 お国柄が表れた

研修はソチオリンピック開催中でした。
日本では放送されていない男子カーリングを見ることができたり、日本では大人気のフィギュアスケートが訪れた3カ国とも放送されていなかったり、という違いを目の当たりにして驚きました。

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テレビでは滞在している国の強い競技がたくさん放送されていました。
3ヶ国を周遊したからこそその気づきを得ることができたように思います。
 

歴文生にもオススメ

3ヶ国のいろいろな観光名所や歴史的な場所がプログラムに組み込まれていて、プログラムで訪れる場所では一人ひとりに説明を聞くための機械が渡され、その場所に関する説明を聞き漏らすことがないように配慮されていました。

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同じ学科からは2人しか参加しておらず心細く感じていましたが、他学科の友達をつくるよい機会になりました。
参加していた皆さんが優しくて、思っていた以上に研修中を楽しく過ごすことができました。
もう一度参加したいです!

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