【海外インターンシップ】ARROW SHIPBROKING GROUP 香港(国際学科Y.Kさん)
留学種別:海外インターンシップエリア:アジア
参加時期:2023年度夏季休暇中
参加プログラム:海外インターンシップ
海外の企業で約1ヶ月間インターンシップを行うプログラム。(今回は香港での実施)
ビジネスシーンで生きた英語に触れながら、海外での就労を経験することができます。
海外の企業で約1ヶ月間インターンシップを行うプログラム。(今回は香港での実施)
ビジネスシーンで生きた英語に触れながら、海外での就労を経験することができます。
本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。
就職先も決まり学校の授業も少なくなってきたこの時期にスキルアップをしたいと考えており、このプログラムなら一足先に海外で働く経験を積む事ができると考えたからです。渡航前にどんなことを感じましたか?また事前準備などについて大変だったことはありますか?
まずインターン先の社員さん含め現地の方と関わる上で香港がどんな歴史や文化を持った国なのかを知る事が大切だと思いました。そこで教授からの推薦書を読み、国の成り立ちや現状などについて勉強しました。また、これまで全く触れてこなかった船や海運に関する事業を行う会社でのインターンシップだったので、東京支社訪問の際にご提示頂いた資料を参考にしながら船のサイズ、サイズごとに異なる船の名前、積み荷の種類、また日本の主な船会社について勉強しました。理解するのが難しい部分もあったので、図を調べたり、動画をみたりして具体的なイメージを掴もうとしました。特に印象に残っていることを教えてください。
環境問題を考慮した船や燃料の需要の高さです。与えられた課題の中で、直近3年間の船に関する記事を読み、どの会社がどの造船所に何の船をいくつ発注したのかをエクセルにまとめるというものがありました。その課題をこなしていく中で、化石燃料よりも二酸化炭素排出量が少ないLNG燃料やメタンガスを使った船が近年の発注の多くを占めることが分かりました。どの記事もその船が従来のものよりどれほど環境に優しいのかを明記しており、企業同士で環境問題対策の競争が激しくなっているのだなと実感した事が特に印象に残っています。現地での生活(滞在先、インターンシップ以外の生活全般など)について教えてください。
ホテルの部屋は狭かったものの、従業員さん達が親切で何かわからない事があればすぐに助けてくださいました。インターン先の方々もとても温かく私達を迎え入れてくださり、ランチやディナーに連れて行って下さったり有名な観光地やみなさんのおすすめのレストランなどを沢山教えてくださいました。香港の方のお人柄には感銘を受けました。(ホテルは自己手配)今回のインターンシップ(海外)で一番自分なりに成長したと思う点、変化したと思う点は何ですか?また、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。
少しですが社会人としての意識を持つことが出来るようになったと思います。上司の方々と夜ご飯を食べていた際、隣に座っていた方が日本人で私達に気づき声をかけて下さったことがありました。その際に名刺を頂いたのですが、上司の方からその日本人の方には後から絶対にお礼のメールをしなさいと言われました。もしかしたら将来君が働く中で助けになってくれるかもしれない、そうでなくても常に繋がりを大切にしておく事は社会で生きていく上で非常に重要だと言われました。また、自分とは全く関係がない業界や年代の方々と関わる場面があったとしても、考え方や立ち居振る舞いなど、専門知識以外で学べる事は常にあると考えなさい、とも言われました。この経験から日常に潜んでいる小さなチャンスをも見逃さない意識の高さを学びました。