【短期】ボストンサマーセッション(歴史文化学科H.Aさん)
留学種別:短期エリア:北米
参加時期:2024年度夏季休暇中
参加プログラム:ボストンサマーセッション
本学の海外キャンパスである「昭和ボストン」を拠点とした夏季休暇中に行う約1か月のプログラムです。外国人教員による英語の授業に加え、自分の興味に沿った分野の「フォーカスグループ」を選択し、講義だけでなく関連施設を実際に訪れて各分野の理解を深めることができます。
本学の海外キャンパスである「昭和ボストン」を拠点とした夏季休暇中に行う約1か月のプログラムです。外国人教員による英語の授業に加え、自分の興味に沿った分野の「フォーカスグループ」を選択し、講義だけでなく関連施設を実際に訪れて各分野の理解を深めることができます。
本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。
参加のきっかけは2つあります。1つ目は元々留学に興味があったことです。大学受験の時に昭和女子は海外プログラムが充実していることを知ったので昭和に入ったら留学は絶対にしたいと思っていました。私は教職を取っていて個人的に長期は厳しいと感じたため、夏休みを利用して1ヶ月海外生活ができるサマーセッションを選択しました。2つ目は仲良い友だちも参加すると知ったことです。1人で行くには心細いと思っていたため友だちの参加はとても大きかったです。参加を聞いた時に私も即決しました。(1人で参加する人も多いし、寮で友だちできるので1人参加でも全然大丈夫です!!)留学の目的は現地で英語を学ぶことです。今までの英語の授業はALTを除いて日本人の先生に教えてもらっていたため、現地の先生とオールイングリッシュで英語を学んで英語力をつけたいと思いました。またホスピタリティクラスは私自身の就活に重なる部分があるため選択しました。
授業や課外活動について教えてください。
平日は毎日3コマ授業があります。(木曜日は授業なし)1コマ目は英語のスキル別クラスの授業です。1クラス大体12人でスピーキングやリスニング、単語文法などを勉強します。内容はクラスや先生によって違いますが、私はアメリカの文化や日本との違いがテーマの授業が多かったです。先生は難しいところはゆっくり話してくれたりジェスチャーを多く使ってくれたりするので英語で困ったことは無かったです。2.3コマ目はそれぞれのフォーカスグループの授業です。私はホスピタリティクラスだったのでホテルや飲食店のホスピタリティにおいて重要なことやポイント、アメリカと日本のホスピタリティの違いを学びました。また、グループ活動では自分たちでシナリオを考えて英語でロールプレイングをしました。クラスの人と仲良くなれてとても楽しい授業でした。課外活動は主に3つありました。1つ目は授業初日に英語のクラスでボストン散策をしたことです。地下鉄に乗って栄えているクインシーマーケットに行きました。近くには歴史的な建物があったりご飯屋さんが充実していたり、これぞボストン!を体感しました。これからの生活がより一層楽しみになりました。2つ目はローガン空港に行ってJAL Study Airport Tourに参加したことです。普段は入れない空港の裏側に入れたりJALの職員の方の話を聞けたり貴重な経験ができました。私は特にコックピットに座れたことと東京に向かう飛行機を間近でお見送りできたことが印象に残っています。ぜひコックピットに座ってみてほしいです!!感動します!3つ目はボストンハーバーホテル見学に行ったことです。このホテルは有名な高級ホテルで、とにかく部屋からの景色がきれいでした。ホテルのホスピタリティについて学ぶことができました。このホテルの近くには水族館や飲食店があるため見学の後に遊んで帰る人もいました。
放課後や休日の過ごし方を教えてください。
放課後は14:40のスクールバスに乗って最寄り駅まで行き地下鉄に乗ってボストンのあちこちを散策しました!ハーバード大学に行ったりショッピングをしたりRed Soxの観戦をしたり毎日とても充実していました。1ヶ月しかないので毎日外出して遊んでいました。どこのスポットも片道1時間かからないくらいで行けるので放課後でも十分満足できます!また気候がとても過ごしやすく、自然も多いためただ散歩をするだけでも楽しいです。駅の間隔が短いため2駅くらいは余裕で歩けます。他にもどこのスーパーも大きい(スタバが隣接してることが多い)ためスーパーに行くのも立派な観光になります。休日はブランチを食べてから遊びに行きました。newbury streetは日本でいう表参道のような場所でショッピングするのに最適です。近くには美術館もあるので一気に色々楽しむことができます。価格が高いところも多いので下調べが重要です。(それも楽しい)平日はお昼ご飯を食べてから遊びますが、休日はブランチを抜けば現地のランチを楽しむことができます。私はハーバード大学の中庭でポテトとアイスとドーナツを買ってピクニックをしたり、ロブスターロールを食べたりしました。特に印象に残っていることを教えてください。
特に印象に残っていることは3つあります。1つ目はRed Soxの試合観戦です。野球観戦したこともないしルールも全然知らない私でも心から楽しめました。アメリカ特有のノリや観戦スタイルでその場にいるだけで楽しかったです。試合会場の近くで無料(チップ制)で顔にペインティングをしてもらえて気分が上がりました。公式ショップにはRed Soxグッズがたくさんあり、帽子やTシャツを買いました。観戦するならBがついてるRed Soxの帽子を被ると写真映えしておすすめです。現地の人もみんなRed Soxグッズを身につけて観戦していました。私が観戦した試合は負けてしまいましたが本当に楽しくてまた行きたいと強く思いました。絶対に行ってください。チケットは日にちや席によって変動がありますが、私は22ドルで観戦できました。あまり大きくない会場かつ大きいスクリーンがあるので遠めの安い席でもちゃんと観れました。
2つ目は授業最終日にサプライズで先生に色紙と歌のプレゼントをしたことです。2コマ目の先生はとても優しく私たちのことをよく考えてくれて授業も楽しかったのでみんな大好きな先生でした。みんなでメッセージを書いて写真や絵で飾り付けをしました。歌は友だちが替え歌を作ってくれてみんなで先生を囲って歌いました。私を含め半分くらいは泣いていました。写真撮影もして、お菓子パーティーを開催したこともとても思い出に残っています。クラスのメンバーには本当に恵まれていたなと思います。
3つ目はNY Tripです。初めてのNYでとっても楽しかったです。目に入るものすべてキラキラして見えました。タイムズスクエア、自由の女神、ブロードウェイ、、、挙げるときりがないですが有名なスポットをたくさん巡ることができました。2日間は正直短いですが大充実でした。今でも定期的に写真を見返して思い出に浸ります。オプショナルツアーですが参加しようか迷っている人は絶対に参加してください。
プログラム参加を通して、成長したことや変化したことはありますか。
1番の変化は英語が好きになったことです。今までは英語に対して苦手意識があり成績も良くなかったですが、現地で英語に触れることで徐々に英語への苦手意識が無くなっていきました。伝えたいことを英語で伝えられないもどかしさからもっと英語を勉強したいという気持ちも強くなり自主学習も進んでするようになりました。日本の英語の授業では間違えたら恥ずかしいという気持ちでなかなか発言できずにいましたが、ボストンでは伝わらなくて当たり前、間違えてもいいやと割り切れたことで積極的に発言できるようになり、結果として物怖じしなくなったことも大きな変化だと感じています。日本に帰ってきてからはTOEICの勉強をメインに毎日英語に触れるようにしています。また、洋画や洋楽にも興味を持つようになり趣味が増えました。絶対に食べてほしいもの3選
①ロブスターロール、クラムチャウダー (Legal sea foods)日本で食べたことない味のフワフワカリカリのパンとゴロゴロロブスターが本当に美味しかったです。山盛りポテトとボストンといえばのシーフードクラムチャウダーも付いてきて大満足でした。ボストンの色んなところにお店があるので行きやすいです。
②CANNOLI (Mike's pastry)
クインシーマーケット近くのイタリアン街にあるお店です。とにかく美味しいクリームをサクサクのパイ生地で包んでいるスイーツです。お店には他にもケーキや大きいクッキーがあったので何回も行きたくなります。甘すぎないので甘いの苦手な人でも大丈夫です。
③Marshmallow Sky(BEN&JERRY'S)
日本でいうサーティーワンくらいのチェーンのアイス屋さんです。たくさんの味とトッピング、コーンがあるので組み合わせ次第で何回も楽しめます。特にこのMashmallow Skyは1回は食べるべきです。マシュマロとゴロゴロのチョコが入っていて食べ応え満点です。ワッフルも程よい甘さでアイスにピッタリです。