ハーバード大学のメディアラボ訪問

21世紀メディアの授業の一環として、昭和ボストンの学生がハーバード大学VR（バーチャルリアリティー）ラボを訪れました。 学生たちは、授業で「メディア自体がメッセージである」というマーシャル・マクルーハンの理論を学び、印刷機の黎明期からデジタル時代にかけてのメディアの変化が、その時代の社会や発信するメッセージをどのように変化させてきたかを探求してきました。VRラボのディレクターであるラス・ガント氏は、ボストン美術館の研究者でもあり、バーチャルリアリティのルーツを、人間と幻想的な妖怪を同じ空間の中で組み合わせた屏風や木版画などの日本美術にあると考えています。VRが今、世界でどのように使われているか、レストランから教育の場までさまざまな場面で応用されていることを学びました。ラス先生の指導のもと、昭和ボストンの学生はハーバード大学の機器とソフトウエアを使って、自分たちが提示したキーワードをもとにオリジナルの画像を作成しました。このフィールドトリップは、メディアと社会正義の関連を学んでいる学生たちにとって貴重な体験となりました。Student 1：新しい技術は、キーワードを入力するだけで簡単にアートが作れるので驚きました。 しかし、その進歩は本当に人のためになるのでしょうか？この技術のせいで、将来、職を失う人が出てくるかもしれない。もしそうなったら、もっと高い技術やクリエイティブな思考を身につけなければいけないと思います。
 
Student 2：最新のメディアの技術のすごさを実感しました。また、新しい技術だけでなく、時代に沿った「メディア」と「媒体」の関係も知ることができました。一番刺激的で面白かったのは、自分たちの画像だけでアプリを訪問して、空の画像やキャラクターなど、すごい絵ができたことです！自分でも信じられないくらいです。
 
Student 3： ハーバード大学で、バーチャルリアリティの講義を受けました。先生は10年前に昭和ボストンで教えていたそうです。とても大きなスクリーンでグーグルアースを楽しみました。昭和ボストンから昭和女子大学まで飛ぶのはあっという間でした。その他にも、8K映像や3D映像も見ることができました。とても貴重な体験でした。
 
Student 4：自分の知らない新しい技術を見ることができて、本当に楽しかったです。教育は新しい技術でよりよくなるし、近い将来そうなる気がします。どの技術も革新的で、勉強がとても楽しくなりました。今回の訪問は私にとって刺激的でした。
 
Student 5：このような新しい技術に触れるのは初めてでした。 入力した情報をもとにコンピューターが絵を作っていくのには驚きました。 とてもリアルで、自分たちで好きな絵を選んで作れるのがよかったです。 メディアの原点から未来までを学ぶことができたので、Harbvard VR Lab.に来てよかったと思います。