日本航空ボストンー東京直行便就航10周年

2022年4月22日をもって日本航空のボストンー東京直行便が就航10周年を迎え、ボストンのローガン国際空港でお祝いのイベントがありました。大森在ボストン日本総領事、ボストンに拠点を持つ日本企業、ボストンの日本人コミュニティー、そして昭和ボストンからもスタッフと学生が駆けつけて一緒にお祝いをしました。大森摂生総領事
 
トリを飾ったのは昭和ボストンソーラン節ダンスグループでした。 10年前の直行便就航は昭和ボストンにとっても大きなニュースでした。1988年から留学生を受け入れている昭和ボストンですが、直行便がないころの学生はジャンボジェットに乗って成田からニューヨークのJFK国際空港あるいはニュージャージー州のニューアーク国際空港に到着し、そこから4時間以上バスに乗って昭和ボストンにたどり着いていました。
 
JALが念願のボストン直行便を運航開始したことにより、昭和ボストンに留学する学生は早く、快適にボストンに来ることができるようになりました。また、病気やご家族のご不幸などで一時帰国しなくてはいけない時も学生一人で安心して迅速に帰国することができるようになりました。何かあった時には日本語が通じて日本的なサービスを提供してくださるJALの存在は大きいといえます。
 
JALのボストンスタッフの方々には昭和ボストンの学生の人財育成と教育にもご協力いただいています。空港見学をさせていただいたり、キャリアフェアでのゲストスピーカーやメンターとして航空業界の仕事、JALのサービス理念、キャリア開発などについて学ばせていただいています。また昭和ボストンとJAL 共催で日本の「おもてなし」をJALの現地スタッフに紹介するワークショップを開催しました。学生がお茶室で披露したお点前と夕食の手巻き寿司はとても喜ばれました。
 
JAL の掲げる「Embrace new challenges. いつも心に、チャレンジを」は今留学中の学生、これから留学を控えている学生、将来留学を考えている学生に送りたい言葉です。
 
JAL の皆様、おめでとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。