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2022.02.03
メトロポリタン水道博物館
昭和ボストン最寄り駅のレザボア駅からすぐにあるメトロポリタン水道博物館は元々は1887年に浄水場およびポンプ場として建設されたネオ・ロマネスク様式の建物の中にあります。建設された当初は世界で二つ目の大規模なポンプ場でした。また、安全な水をボストンに配給できるよう当初から水質検査など高度な技術を駆使していました。
このポンプ場が建設された背景には1872年のボストン大火(Great Boston Fire)があります。ダウンタウンボストンの商業、金融街の776棟の建物が焼失し、7350万ドルの損失がありました。このような大災害になった原因はいろいろとありますが、その一つが送水圧の低さや水の配給の不安定さなどがあげられています。
今は博物館として開館していて、昔使われていた3階建てのビルの高さのあるポンプを見学したり、水質検査や配水システムなどについて勉強することができます。
ちょっとめずらしい博物館なので、昭和ボストンに来たらぜひ行ってみてください。

今は博物館として開館していて、昔使われていた3階建てのビルの高さのあるポンプを見学したり、水質検査や配水システムなどについて勉強することができます。

