Hot News
キャンパス
2023.03.10
マスコミ系「就活を聞く会」で内定者にインタビュー (後編)

石塚 そよか
初等教育学科。学報委員長。
趣味はカメラを持って散歩に出かけること。
初等教育学科。学報委員長。
趣味はカメラを持って散歩に出かけること。
Q6:面接はどのように対策しましたか?また、「緊張」にどう対策しましたか?
A. 面接はうまくできないことが当たり前だと思って大丈夫です。本番で自分の思いを100%伝えられる人はなかなかいません。面接してくださる会社の方は落としたくて面接するのではなく、就活生のことを知りたくて話を聞いてくださっているのだと考えています。だからこそ、打算的に行動すると相手に伝わると思います。好きという気持ちを正直に伝えられれば良いですね。誰でも緊張します。緊張を無くそうとするのではなく、緊張はあって当たり前だと思うことがコツかもしれません。また、面接後に反省点がたくさん思い浮かんで落ち込んでしまうこともあるでしょう。しかし、それをメモをするなど次に生かすことに集中すると良いと思います。
Q7:就活は早めに行動することが重要ですか?いつから始めたらよいですか?
A. 早めに行動することはとても大事です。業界によってスピード感が異なることや、締め切り前にエントリーシートを提出するためにも早め早めの行動を心がけると良いと思います。具体的には「2年生」ごろから始めるべきかなと思います。2年生の頃から説明会やインターンシップに参加していれば、就活に本腰を入れる3年生に進学する前にエントリーシートを書く練習ができます。また、企業説明会で会社の雰囲気を知ることができますし、多くの企業を見ることができます。気になった企業があれば、あれこれ考える前に行動してみると良いと思います。Q8:インターンシップはいつから参加しましたか?また、何社に参加しましたか?
A. インターンシップは、3年生の春から参加し始めました。しかし、3年生の夏ごろのインターンシップは説明会や選考に通ることが難しかったです。秋ごろになると説明会や選考に通るようになりました。インターンシップには10社以上参加しました。参加方法は、対面やオンラインどちらもあり、1日かけて行われるものが多かったです。内容は社員さんと話せたり、グループワークに参加したり様々でした。中にはインターンシップのための面接がある会社もありました。志望理由や学生時代に力を入れたこと、会社で何をしたいかなどを質問されることが多いと思います。インターンシップでは、積極的に質問をすることが大事だと思います。
Q9:やりたいことが見つからないです。どうしたらよいでしょうか。
A. 好きなものから考えてみるのが良いと考えます。私の場合は、テレビが好きだからマスコミ系の仕事がしたいと思うようになりました。好きを広げていくと自然とやりたいことが分かるようになってくると思います。また、いろいろなものに触れてみることや友人や社会人と話す機会を作ることも良いと思います。一番重要なのは自分から積極的に行動することです。Q10:就活が不安な後輩に向けてアドバイスをお願いします。
A. 一番大事なのは「就活のハードルを下げること」だと考えます。大学の授業の一環として楽しく、気軽にスタートしてみてはいかがでしょうか。具体的には、会社説明会に出席することをおすすめします。説明会に出席することで、就活の雰囲気を知り、自分を客観視できると思います。また、働き方をはじめ、自分が大事にしたいことを発見する機会になると思います。ネットの情報は100%信用できるものではないので、説明会で会社に勤める方に直接話を伺うことが一番だと考えます。まだ時間があるなら、幅広い業種を見ておくこともおすすめします。参加するか悩んでいるところがあれば、なるべくすべて参加する方が良いと思います。業界を絞ることは後からでもできるからです。
周りの状況を聞いて焦ることがあるかもしれないけれど、「周りは周り、自分は自分」と割り切って、マイペースで進めることも大事です。自己分析をする時も自分の欠点だけを見つめてネガティブになりすぎないようにバランスよく考えることも大事だと思います。
最後に…
ここまで私の就活体験を元に質問に答えてきました。この記事に書いてあることは1つの意見として、聞いてくれれば嬉しいです。
就活は怖くない、少しずつやっていくことが大事です。
「自分に合った就職先へ!!」
困難も楽しんで乗り越えていきましょう!
◆ 昭和女子大学のキャリア支援についてはこちら
キャリア支援 | 昭和女子大学