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2019.01.16
昭和女子大学と海外の大学の学位を取得する「ダブル・ディグリー・プログラム」
昭和女子大学のダブル・ディグリー・プログラムとは、【昭和女子大学と、提携している海外の大学の2つの学位(卒業証書)】を取得するプログラムです。これまで、中国、韓国、アメリカの大学の学位を取得した修了生を60人以上輩出しています。
淑明女子大学校(韓国)、ソウル女子大学校(韓国) / 国際学科
テンプル大学ジャパンキャンパス (アメリカ) / 国際学科、英語コミュニケーション学科、ビジネスデザイン学科
クイーンズランド大学 (オーストラリア) / 国際学科、英語コミュニケーション学科
「ダブル・ディグリー・プログラム」に参加する学生は、昭和女子大学で3年間、海外の提携大学で2年間学びます。留学先では語学力を高めるだけでなく、その語学を使って文化や歴史、社会など、幅広い教養についても学ぶことができます。また、多様な人々と学び、協働することにより精神的な面でも鍛えられます。
これまでの参加者のほとんどが留学未経験者ですが、留学に向けての履修指導や学習支援など、アカデミック・アドバイザーによる手厚い学習支援があります。入学後から始まる集中的な語学カリキュラムで、正規留学できる学力を身につけることができます。また、海外提携校へ留学中の授業料は昭和女子大学の学納金から充当されるなど、手厚い経済支援があります。
ダブル・ディグリー・プログラムを希望する学生は、入学後すぐにダブル・ディグリー・プログラム用の授業履修が始まり、3年次の秋から提携している海外の大学へ留学します。それまでに定められた成績と語学力の基準を満たすことが条件となります。また、原則として本学5年間の授業料を負担することで参加できるので、より間口を広げて多くの学生がグローバルに学べる環境を提供しています。
ダブルディグリー・プログラム(DDP)では、留学して語学力を高めるとともに中国の文化やビジネスについても学ぶことができました。授業はもちろん、生活のあらゆる場面で中国語を使い、語学力が格段に伸びたことを実感しています。また、正規学生として中国について深く学ぶことで気づくことも多かったです。中国の老舗企業について学んだ際には、自主的に日本の老舗と比較したりと、日本の文化やビジネスについても考える機会になり、自分を客観的に見る力が身につきました。さらに、留学を通して積極性も養え、はっきり意思表示することの大切さと、真に意思疎通し、協働できることをはじめて体験的に学びました。
非常に高いレベルの英語力が求められる環境で
寺井 美優香さん(国際学部 英語コミュニケーション学科・テンプル大学ジャパンキャンパス・ダブルディグリー・プログラム履修者)
留学先にテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)を選んだのは、まったく新しい環境よりも、ある程度慣れた環境で英語力を磨きたいと思ったからです。最初は英語のスピードに圧倒されましたが、たとえ滑らかに話せなくても、自分が何を理解できているか、どう相手に伝えればいいかを考えながら発言していく中で英語力が身につき、その上、理解も深まりました。何よりも大きかったのは、精神面が鍛えられたこと。TUJの正規学生として学んでいるので、母国語レベルの英語力を前提に大量の課題が出ます。その上、哲学など今まで学んだことがない科目が必修になります。大変ですが、全力で取り組んでいるうちに求められるレベルをクリアできるようになり、将来への大きな自信へつながる経験になりました。
テンプル大学ジャパンキャンパスとの連携 — グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科でもダブルディグリー・プログラム開始(2021年5月17日)
上海交通大学とのダブルディグリー・プログラム第4期生を輩出 – 両大学の学位取得者8人が卒業(2021年3月19日)
ダブル・ディグリー・プログラム修了者数と現在の参加者数 (2022年11月末更新)
ダブル・ディグリー・プログラム提携校と対象学科
上海交通大学 (中国) / 国際学科淑明女子大学校(韓国)、ソウル女子大学校(韓国) / 国際学科
テンプル大学ジャパンキャンパス (アメリカ) / 国際学科、英語コミュニケーション学科、ビジネスデザイン学科
クイーンズランド大学 (オーストラリア) / 国際学科、英語コミュニケーション学科
「ダブル・ディグリー・プログラム」に参加する学生は、昭和女子大学で3年間、海外の提携大学で2年間学びます。留学先では語学力を高めるだけでなく、その語学を使って文化や歴史、社会など、幅広い教養についても学ぶことができます。また、多様な人々と学び、協働することにより精神的な面でも鍛えられます。
これまでの参加者のほとんどが留学未経験者ですが、留学に向けての履修指導や学習支援など、アカデミック・アドバイザーによる手厚い学習支援があります。入学後から始まる集中的な語学カリキュラムで、正規留学できる学力を身につけることができます。また、海外提携校へ留学中の授業料は昭和女子大学の学納金から充当されるなど、手厚い経済支援があります。
ダブル・ディグリー・プログラムを希望する学生は、入学後すぐにダブル・ディグリー・プログラム用の授業履修が始まり、3年次の秋から提携している海外の大学へ留学します。それまでに定められた成績と語学力の基準を満たすことが条件となります。また、原則として本学5年間の授業料を負担することで参加できるので、より間口を広げて多くの学生がグローバルに学べる環境を提供しています。
ダブル・ディグリー・プログラムに参加する学生の声
(2022年9月末時点)中国の歴史や文化を学ぶなかで自国の理解も深まりました
原 萌華さん(国際学部 国際学科・上海交通大学・ダブルディグリー・プログラム履修者)ダブルディグリー・プログラム(DDP)では、留学して語学力を高めるとともに中国の文化やビジネスについても学ぶことができました。授業はもちろん、生活のあらゆる場面で中国語を使い、語学力が格段に伸びたことを実感しています。また、正規学生として中国について深く学ぶことで気づくことも多かったです。中国の老舗企業について学んだ際には、自主的に日本の老舗と比較したりと、日本の文化やビジネスについても考える機会になり、自分を客観的に見る力が身につきました。さらに、留学を通して積極性も養え、はっきり意思表示することの大切さと、真に意思疎通し、協働できることをはじめて体験的に学びました。
非常に高いレベルの英語力が求められる環境で
精神的に強くなりました
寺井 美優香さん(国際学部 英語コミュニケーション学科・テンプル大学ジャパンキャンパス・ダブルディグリー・プログラム履修者)
留学先にテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)を選んだのは、まったく新しい環境よりも、ある程度慣れた環境で英語力を磨きたいと思ったからです。最初は英語のスピードに圧倒されましたが、たとえ滑らかに話せなくても、自分が何を理解できているか、どう相手に伝えればいいかを考えながら発言していく中で英語力が身につき、その上、理解も深まりました。何よりも大きかったのは、精神面が鍛えられたこと。TUJの正規学生として学んでいるので、母国語レベルの英語力を前提に大量の課題が出ます。その上、哲学など今まで学んだことがない科目が必修になります。大変ですが、全力で取り組んでいるうちに求められるレベルをクリアできるようになり、将来への大きな自信へつながる経験になりました。
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