Hot News
グローバル
2020.11.17
上海交通大学ダブルディグリー生が全日本中国語スピーチコンテスト東京大会「弁論の部」で1位に
昭和女子大学国際学部国際学科3年生の宮本芽依さんが、10月に開かれた第38回全日本中国語スピーチコンテスト東京大会「弁論の部」で第1位に輝きました。東京都代表として2021年1月に開催される全国大会に出場します。
宮本さんは、昭和女子大学と中国・上海交通大学で学位を取得するダブルディグリー・プログラムに参加しており、日頃から中国語や中国文化への理解を深めていることが評価につながりました。「コロナ禍でモチベーションを保ちにくい中、自分を奮い立たせたい」とスピーチコンテストに挑戦。1位受賞は、ダブルディグリー取得への自信につながったと言います。高校時代にアメリカに留学し、英語でコミュニケーションをとる楽しさから大学で本格的に外国語を学ぼうと、ダブルディグリー・プログラムがある昭和女子大学国際学部国際学科へ進学しました。
「英語と中国語の両方を話せたら、世界の半分の人と話せる」と、ダブルディグリー・プログラム6期生として昨年中国に渡りました。コロナ禍で今年1月に急遽日本に帰国した後も、両大学の学位を取得するためにオンラインで学んでいます。オンライン講義では資料がすべて配られ、予習・復習がしやすい良さがあります。毎日3~4時間勉強し、空き時間で中国語の映画やドラマを鑑賞したり、中国語会話を毎日30分受講し、中国語のコミュニケーション力を維持しています。
宮本さんは、昭和女子大学と中国・上海交通大学で学位を取得するダブルディグリー・プログラムに参加しており、日頃から中国語や中国文化への理解を深めていることが評価につながりました。「コロナ禍でモチベーションを保ちにくい中、自分を奮い立たせたい」とスピーチコンテストに挑戦。1位受賞は、ダブルディグリー取得への自信につながったと言います。高校時代にアメリカに留学し、英語でコミュニケーションをとる楽しさから大学で本格的に外国語を学ぼうと、ダブルディグリー・プログラムがある昭和女子大学国際学部国際学科へ進学しました。
「英語と中国語の両方を話せたら、世界の半分の人と話せる」と、ダブルディグリー・プログラム6期生として昨年中国に渡りました。コロナ禍で今年1月に急遽日本に帰国した後も、両大学の学位を取得するためにオンラインで学んでいます。オンライン講義では資料がすべて配られ、予習・復習がしやすい良さがあります。毎日3~4時間勉強し、空き時間で中国語の映画やドラマを鑑賞したり、中国語会話を毎日30分受講し、中国語のコミュニケーション力を維持しています。
ダブルディグリー・プログラムとは
昭和女子大学で3年、海外の協定校*で2年、計5年間学び、2大学の学位を取得する制度です。中国の国家重点大学である上海交通大学との間で2013年にスタート、現在は中国、韓国、米国の4大学とプログラムを実施しています。
【ダブルディグリー協定校とプログラム実績】
上海交通大学 (中国):2013年度開始。以来25人が両大学の学位を取得して卒業。
現在48人の学生が参加。(内訳:5年次9人、4年次17人、3年次8人、2年次14人)
ソウル女子大学(韓国):2016年度開始。今年度1期生1人が卒業予定。
現在10人の学生が参加。(内訳:5年次(9月卒業)1人、4年次9人)
淑明女子大学校(韓国):2019年度開始。現在2人(2年次)の学生が参加。
テンプル大学ジャパンキャンパス(米国):2018年度開始。現在4人(3年次)の学生が参加。
昭和女子大学で3年、海外の協定校*で2年、計5年間学び、2大学の学位を取得する制度です。中国の国家重点大学である上海交通大学との間で2013年にスタート、現在は中国、韓国、米国の4大学とプログラムを実施しています。
【ダブルディグリー協定校とプログラム実績】
上海交通大学 (中国):2013年度開始。以来25人が両大学の学位を取得して卒業。
現在48人の学生が参加。(内訳:5年次9人、4年次17人、3年次8人、2年次14人)
ソウル女子大学(韓国):2016年度開始。今年度1期生1人が卒業予定。
現在10人の学生が参加。(内訳:5年次(9月卒業)1人、4年次9人)
淑明女子大学校(韓国):2019年度開始。現在2人(2年次)の学生が参加。
テンプル大学ジャパンキャンパス(米国):2018年度開始。現在4人(3年次)の学生が参加。
昭和女子大学と上海交通大学
1985年からは昭和女子大学生が中国語と中国文化を学ぶために留学しています。2013年「ダブルディグリー・プログラム」の協定を交わし、2018年3月にダブルディグリー1期生10人が巣立ちました。以来25人が2つの学位を取得して卒業し、現在2~5年次48人がプログラムに参加しています。学生の交流だけでなく、文化面でも緊密な交流が続いています。1991年、紀元前5世紀の古代中国の青銅製の鐘「編鐘」の複製が本学へ寄贈され、翌年人見記念講堂で演奏会を開催。一方、1994年には本学からの寄贈をもとに上海交通大学に記念講堂「菁菁堂」が建設されました。
1985年からは昭和女子大学生が中国語と中国文化を学ぶために留学しています。2013年「ダブルディグリー・プログラム」の協定を交わし、2018年3月にダブルディグリー1期生10人が巣立ちました。以来25人が2つの学位を取得して卒業し、現在2~5年次48人がプログラムに参加しています。学生の交流だけでなく、文化面でも緊密な交流が続いています。1991年、紀元前5世紀の古代中国の青銅製の鐘「編鐘」の複製が本学へ寄贈され、翌年人見記念講堂で演奏会を開催。一方、1994年には本学からの寄贈をもとに上海交通大学に記念講堂「菁菁堂」が建設されました。