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2022.03.23

「明治大正期の女子教育者・櫻井ちかとガントレット恒-櫻井女学校(女子学院の前身)や櫻井女塾に関連して-」 遠藤由紀子 非常勤講師が講演

遠藤 由紀子 女性文化研究所研究員・歴史文化学科非常勤講師がNPO法人築地居留地研究会主催の研究報告会で登壇します。

概要

日時:2022年3月26日(土) 14:00~16:00
場所:築地カトリック教会
主催:NPO法人築地居留地研究会主催(後援中央区)
聴講:無料。予約不要。どなたでも聴講できます。
詳細はこちら(主催者ウェブサイト・外部リンク)

タイトル「明治大正期の女子教育者・櫻井ちかとガントレット恒-櫻井女学校(女子学院の前身)や櫻井女塾に関連して-」

女子教育者・西洋料理研究家の櫻井ちかは、明治9年に櫻井女学校(女子学院の前身のひとつ)、明治31年に櫻井女塾を創立しました。
英語専門の櫻井女塾は「女子の英語は津田か櫻井か」と称される名門校でしたが、戦前の英語教育排撃の煽りを受け、昭和16年に日本女子高等学院(現、昭和女子大学)英文科に合併されました。
ちかの教え子・ガントレット恒は山田耕筰の姉、日本で最初の法的手続きをした国際結婚を果たし、女性参政権運動・平和活動に尽力しました。
昭和18年、本学の『学園学報』にも寄稿があります。明治時代をグローバルに颯爽と生きた女性を紹介します。
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