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2023.12.13
【日本語日本文学科】全国大学ビブリオバトル2023 昭和女子大学代表者決定!参加学生たちの声
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は日本語日本文学科の記事です。
全国大学ビブリオバトル2023 本戦(第14回全国大学ビブリオバトル)が、12月17日に昭和女子大学を会場に開催されます。日本語日本文学科では、「ビブリオバトル予選運営委員会」を立ち上げ、大学ビブリオバトル全国大会の予選・本選を支援します。
全国大学ビブリオバトル2023 本戦(第14回全国大学ビブリオバトル)が、12月17日に昭和女子大学を会場に開催されます。日本語日本文学科では、「ビブリオバトル予選運営委員会」を立ち上げ、大学ビブリオバトル全国大会の予選・本選を支援します。
昭和女子大学の代表が決定!
全国大学ビブリオバトルには今年、初めて開催校枠が設けられました。昭和女子大学の代表を決める予選会が11月12日、秋桜祭の2日目に行なわれました。 |
10月に行った第一次予選を勝ち上がった 3名 がオーロラホールに登壇しました。 発表順を決めるくじ引き、緊張の一瞬と開票の驚きの瞬間、会場にもどよめきが広がりました。会場の全員が投票に参加し、その結果、三村紗楽さんの「死神の精度(伊坂幸太郎著・文芸春秋)」がチャンプ本に決定しました。
運営委員会スタッフはビブリオバトルを学び、進行の工夫を図り、2回の大会運営を通じて大きく成長しました。 登壇者の皆さんも、選書から始まり、第一次予選後もお互いに励まし合ってきたとのことです。 みなさん、お疲れさまでした。12月17日の 全国大学ビブリオバトル2023 も大いに盛り上げていきましょう。
全国大学ビブリオバトル2023(第14回全国大学ビブリオバトル~首都決戦~) 【日 時】 2023年12月17日(日)12時-17時15分 【会 場】 昭和女子大学グリーンホール 【主 催】 活字文化推進会議 【入 場】 無料 ※既に募集を締め切っています その他、詳細は公式サイト(https://zenkoku.bibliobattle.jp/)をご確認ください。 |
ビブリオバトル学内予選大会 登壇者の声
12月の全国大学ビブリオバトルに向けて、10月11月と2回にわたり、学内予選を開催しました。ビブリオバトルのモットーである「人を通して本を知る。本を通して人を知る」が伝わる登壇者のみなさんのコメントが届きましたのでご紹介します。ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 自分の好きな本を紹介できるよい機会だと思い、今回参加を決めました。5分間という短い時間でこの本の魅力を語りきることは難しく、難儀したこともありましたが、自分なりに全力を尽くせたと感じ、とても楽しかったです。自らと同じように、本を愛する人の薦める本もどれも面白そうで、自分の普段読まないジャンルの本にも興味を惹かれ、とてもいい体験をさせていただきました。ビブリオバトル、と名は付いておりますが、バトルというよりもお互いの本の楽しみ方を共有できる楽しいイベントで、参加出来てよかったと、心から感じています。
(越智悠未)
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川口雅幸『虹色ほたる~永遠の夏休み~』 今回、初めてビブリオバトルに参加しました。最も強く感じたのは、作品のもつ面白さを人に伝えることの難しさです。少し間違えれば魅力が伝わらず、一人よがりな紹介になってしまいます。自分はどこに惹かれるのか、どうわかりやすく伝えるかなどにおいてとても苦労しました。それでも、好きな作品について語るのは楽しく、とても良い経験ができました。少しでも多くの方に川口雅幸氏の『虹色ほたる 永遠の夏休み』が届きますように。
(井手柚梨香)
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伊坂幸太郎『死神の精度』 ビブリオバトルに参加した経験は、中学生の時が最後だったのですが、その時とは周りの人の選ぶ本やプレゼンのレベルが全く違いました。どの本もとても面白そうで、自分が普段読まないようなジャンルの本もあり、全部読みたくなりました。「面白いと思った本を周りにおすすめする」という体験は普段なかなかないので、いい機会になったと思います。他の人のおすすめの本を知ることができてよかったです。
(三村紗楽)
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住野よる 『か「」く「」し「」ご「」と「』 今回がビブリオバトルへの、初めての挑戦でした。経験がなく、どうしたら良いのかわからない、完全にゼロからのスタートでしたが、作品の魅力を伝えたいという思いで取り組みました。自分が感じていた魅力を整理し、言語化したことは、この作品に向き合うことができた良い機会になりました。私自身、本の魅力に改めて気付かされた、貴重な経験になったと思います
(渡部あかり)
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小川洋子『密やかな結晶』 私は緊張する場面と暗記が苦手で、学内予選への参加が決まった時とても不安でした。ですが、そんな私でも取り組めたのは周りの方々の支えがあったからです。本番では楽しみながら発表ができました。ありがとうございました。 また、作品を通して記憶の暖かさを実感しました。家族や親戚、友達や恋人との楽しい記憶も、悲しい記憶も時間が経ち、結晶となることで新しい発見を与えてくれます。ビブリオバトルを通して、作品だけでなく自身と向き合う事ができました。貴重な経験をありがとうございました。
(稲田春花)
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上橋菜穂子『鹿の王』 今回初めてビブリオバトルに参加し、非常に緊張しましたが無事に発表が出来て安心しました。 好きな本の魅力を聞き手に最大限伝わるように工夫して原稿を考えることで、プレゼンテーションの基本を体験することができました。個人的には、質疑応答の時間に予想外の質問が飛んできた時こそ、本当に伝えたいその本の好きな所を熱を入れて語ると、聞き手に面白そうと思ってもらいやすいのだと感じました。貴重な体験が出来て良かったです。
(田仲千尋)
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