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プレスリリース
2024.07.18

昭和女子大学 環境デザイン学科 ツーバイフォー工法(2×4)で茶室づくり

 

 昭和女子大学(学長 金尾朗:東京都世田谷区)の環境デザイン学科で建築を学ぶ1 ~ 4年次の学生 18 名が、千利休がつくったといわれる茶室「待庵(たいあん)」をツーバイフォー工法(2×4)で建築します。

 これは、環境デザイン学科 中山榮子教授の総合演習(プロジェクト)「2×4で茶室を建てよう 建て方実習 2024」で、パソコンのソフトで設計したものを、実際に使われる材料を使って実寸で建てる体験型の授業です。学生は事前研修で材料や構造、工法について学び、「待庵」をモデルにキャンパス内に茶室をつくります。この演習は、一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会(会長 池田 明三井ホーム株式会社 代表取締役社長)による建材や建て方を指導するフレーマー(大工)等の協力のもと実施するもので、2017 年の平屋住宅に続き2回目となります。

 国土交通省ほか建設関連5団体が、2014 年8月に「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」を策定し、建築業界での女性比率は少しずつ上昇しています。本学の環境デザイン学科でも、設計やインテリア・設備系だけでなく、最近では施工・管理部門にも進出しており、この実習で得た経験が、将来のキャリアにつながる一助となればと考えています。

■ 実習日程・作業内容

8月1日(木)8月2日(金)8月5日(月)
10:00 オリエンテーション
11:00 1階床組講習
13:00 1階床組
16:00 壁組講習
  9:30 壁組実習
13:00 壁組実習
17:00 片付け清掃
  9:30 小屋組実習
13:00 小屋組実習
16:00 展示用壁・床加工
昼休みは3日間とも、12:00 ~ 13:00

■実習場所

昭和女子大学 1号館ピロティ

■実習概要説明 

8月2日(金)13:30 ~ 13:50 (一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会)
そのほかの日時でも取材は可能です。


取材のお申し込み先:昭和女子大学広報部 03-3411-6597  /  kouhou@swu.ac.jp

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