研究活動
INDEX
昭和女子大学では、教育研究機関の使命を果たすべく様々な研究を展開するとともに、研究活動の社会貢献を目指し、学外との研究交流を積極的に行っています。
昭和女子大学の研究活動を知りたい
昭和女子大学の研究者と研究をしたい
共同研究・受託研究
企業・団体・外部研究機関等との「共同研究」「委託研究」のお申し込みを随時受け付けております。
「共同研究」「委託研究」とは
それぞれ本学では以下のように位置付けています。
共同研究 | 政府や自治体、民間機関の皆様から研究経費などを受け入れ、本学の常勤教員が受け入れ元の研究者とともに研究します。 |
委託研究 | 政府や自治体、民間機関の皆様から委託していただき、本学の常勤教員が研究します。研究費は委託元にご負担いただいております。 |
委託研究の事例
環境デザイン学部 環境デザイン学科
専任講師 桐山 恵理子
『持続可能なプラスチック活用に係る研究』
一般社団法人JAIST支援機構様の委託を受け、『持続可能なプラスチック活用に係る研究』として、カーボンプライシングを考慮したバイオマスプラスチック利用価値評価に取り組んでいます。
近年、海洋プラスチック問題、気候変動問題等を契機として、国内におけるプラスチックの取り扱いについて様々な対応がなされています。研究室の学生も、関連研究として「海洋プラスチック問題と脱炭素社会に配慮したサステナブルな壁紙を使った住宅の在り方に関する研究」に取り組んでいます。
研究開始までの流れ
- 共同研究・受託研究を行いたい研究者と面談、研究内容や研究経費(後述)、期間等について協議をします(取次ぎを希望される場合、教学支援センター研究支援課までお問い合わせください)。
- 後述の「提出書類」を本学研究支援課あてにご提出いただきます。
- 「提出書類」をもとに、学内で決裁手続きを行います。法務担当者の確認を経て、学内決裁後、契約締結となります。学内決裁には半月程度を頂戴しております。契約は電子(推奨)・紙形式からお選びいただけます。電子契約は本学で用意するシステム(クラウドサイン)を用いますので、特別な準備は必要ありません。
- 契約書に基づき、研究支援課から請求書を送付いたします。研究費をお振込いただきます。
- 契約書に基づき、研究者は研究を実施いたします。
研究経費について
共同研究、委託研究における研究経費には、「直接経費」「間接経費」という考え方があります。研究経費の総額は、【直接経費】+【間接経費(=直接経費×0.05)】となります。
直接経費 | 当該研究を遂行するために直接必要となる謝金、旅費、消耗品、研究支援者等の人件費等の実経費 |
間接経費 | 当該研究の遂行に関連して間接的に必要となる経費(光熱費その他) |
提出書類
以下の必要書類を教学支援センター研究支援課までお送りください。
委託研究の場合 | 共同研究の場合 | |
提出書類 | 委託研究申込書 受託研究契約書フォーム 電子契約承諾書(お申込み時に、電子契約をご希望いただければ最新版を返送します) |
共同研究申込書 共同研究契約書フォーム 電子契約承諾書(お申込み時に、電子契約をご希望いただければ最新版を返送します) |
ご提出先
昭和女子大学 教学支援センター 研究支援課
代表アドレス:kenkyu@@swu.ac.jp ※@を一つ削除して送信してください。
電話番号 :03-3411-7351
代表アドレス:kenkyu@@swu.ac.jp ※@を一つ削除して送信してください。
電話番号 :03-3411-7351
昭和女子大学の研究者に寄附をしたい
昭和女子大学では、常勤教員の研究助成を目的とする「奨学寄附金」を受け付けております。受け入れの流れ
- 以下の「奨学寄附金取扱規程」をお読みいただき、趣旨をご理解ください。
- 研究支援課へ「奨学寄附金申込書」と「奨学寄附金添書(取扱確認書)」をご提出ください。
- 申込書類をもとに学内手続きを行います。決裁まで半月程度を頂戴しております。
- 学内決裁後、研究支援課から請求書を送付させていただきますので、奨学寄附金をお振り込みください。
- 研究者は研究を実施いたします。
関係する書類
提出書類を教学支援センター研究支援課までお送りください。ご確認いただく文書 | 奨学寄附金取扱規程 |
提出書類 | 奨学寄附金申込書 奨学寄附金添書(取扱確認書) |
ご提出先
研究支援課 代表アドレス:kenkyu@@swu.ac.jp ※@を一つ削除して送信してください。研究支援課 電話番号:03-3411-7351
昭和女子大学の研究支援
昭和女子大学では、研究者の研究活動をバックアップするさまざまな制度を設けています。
多様な学内研究費制度
教員研究費
教員研究費は、専任教員の研究に対する助成を目的として交付される研究費です。
昭和女子大学研究助成金(一般・博士学位取得者支援・ライフイベント復職支援)
研究助成金(一般)は、研究意欲が高い教員に対する学内の競争的研究費として、学内の共同研究若しくは個人研究の推進を目的として交付されるものです。
博士学位取得者支援は、本学で博士号を取得した者の博士論文のオープンアクセス投稿料や出版費を支援するものです(条件あり)。
ライフイベント復職支援は、ライフイベント(出産・育児・介護等)に際し、やむを得ず研究を一時中断した専任教員に対し、その後の研究活動への円滑な復帰及び継続的なキャリア形成を支援するものです。
博士学位取得者支援は、本学で博士号を取得した者の博士論文のオープンアクセス投稿料や出版費を支援するものです(条件あり)。
ライフイベント復職支援は、ライフイベント(出産・育児・介護等)に際し、やむを得ず研究を一時中断した専任教員に対し、その後の研究活動への円滑な復帰及び継続的なキャリア形成を支援するものです。
海外学会発表支援助成金
昭和女子大学内のグローバル化推進の一環として、研究意欲に溢れた教員による海外での研究成果の積極的な発信を後押しするため、海外で開催される会議やシンポジウム・学会での発表に関わる諸経費を助成するものです。
研究奨励補助金
本学に勤務する助手等の研究奨励のために設ける補助金です。
博士学位取得者支援の事例
木川 智美さん
『日常生活における他者操作の社会心理学的研究』(風間書房)の出版
2020年に昭和女子大学で博士号を取得した木川 智美さんの博士論文が本学の研究助成金を活用して出版されました。
大学院ブログ 木川さんインタビュー記事「【生活機構学専攻】2022年度 紀要論文紹介:日常生活における他者操作方略が操作者自身に及ぼす影響 ―年長者も含めた検討」
競争的外部資金獲得に向けた支援
昭和女子大学では、科研費をはじめとした競争的研究費獲得に向けたさまざまな支援をおこなっています。
- 外部資金獲得に向け、学内職員や外部の専門家による個別相談・申請書の添削
- 科研費獲得のための知見を共有するための「科研費勉強会」
- 競争的外部資金への応募促進を目的としたデータベース「助成金等募集一覧」の運営
- 科研費不採択者をバックアップする「科研費奨励金」の支給
科学研究費助成金(科研費)の採択実績
令和6年度科学研究費助成事業採択状況令和5年度科学研究費助成事業採択状況
令和4年度科学研究費助成事業採択状況
令和3年度科学研究費助成事業採択状況
令和2年度科学研究費助成事業採択状況
令和元年度科学研究費助成事業採択状況
科研費採択支援の実績
専門スタッフによる科研費計画調書の添削
令和5年度は新規採択率34.1%
昭和女子大学では科研費採択支援に精通する専門家を招いての勉強会や、研究計画調書の添削を行っています。いずれも採択を目指す先生方から好評をいただいており、令和5年度は全国平均採択率27.9%(R2-4年平均)のを上回る34.1%を記録しました。研究成果の社会貢献
科研費の成果を高校生に伝える
『ひらめき☆ときめきサイエンス』
昭和女子大学では高校生対象のプログラム『ひらめき☆ときめきサイエンス食品と病気の因果関係を探る― DOHaD 研究??って、どんな研究(講師:小西香苗准教授)』を開催しました。2 日間の講義・演習と2 週間の「健康チャレンジ」を通じて、高校生の栄養疫学分野への関心を高め、健康意識向上を図りました。研究活動の不正に係る情報の受付窓口
- 研究活動の不正に関する機関内外からの通報および相談に対し適切に対応できるよう以下の窓口を設置しています。
【受付日時】
月曜日~金曜日、9:00~17:00
(E-mailの場合は、@を一つ削除して送信してください)
【受付窓口】
総長・学長室長 TEL:03-3411-7470 FAX:03-3411-6269 E-mail:tsuho@@swu.ac.jp
所在地:〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
晝間法律事務所 TEL:03-3580-3366 FAX:03-3580-3399 E-mail:hiruma-lawoffice@@nifty.com
所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目20番3号 虎ノ門法曹ビル601号室 - 通報は書面、ファクシミリ、電子メール、電話又は面談により行うことができます。
- 通報は原則として顕名の場合にのみ受け付けます。
- 通報者は通報したことを理由として、いかなる不利益な取り扱いも受けません。