アイヌ民族の服飾展

酒箸(さかばし)[イクパシュイ]

神に献酒するときに使われる儀式用具で、家系を示す刻み目や海の神・シャチ、山の神・クマなどを象徴する刻み目が、つけられている。
表面の装飾は多様である。一見すると文様や造形の面白さによるデザインかとも思われるが、アイヌ民族の思考や価値観に基づいた意味のあるモチーフである。それが、彫刻の技によって多様な美をつくり出しているのである。
神聖な小さな木片には、アイヌの精神世界が表現されている。




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