秋の特別展
 京漆器を愉しむ
         —京都国立博物館所蔵・美濃屋の漆器と名工たち—


 日 時:2006年11月1日(水)
            〜12月2日(土)
     10:00〜17:00 会期中無休
 会 場:昭和女子大学光葉博物館展示室
 入場料:無料

 特別協力:京都国立博物館
 後  援:世田谷区教育委員会



  漆器は、「ジャパン」と称され、日本を代表する工芸として、 世界中で親しまれています。中でも京漆器は、平安時代から日本の漆工芸の中心として、重要な位置を占めてきました。
  本展では、近世からその一角を担ってきた老舗美濃屋の京漆器とその名工たちを取り上げています。

 美濃屋は、安永元(1772)年に創業し、昭和20(1945)年に時代の状勢から家業を閉ざすまで、 京漆器の優品を製作し続けていました。
 当時の商法は、現在の店舗売とは異なり、顧客の求めに応じ、あるいは顧客の要求を察して、 道具を製作するというもので、納品が1年先、3年先、ときには10年先になることもありました。店には塗師・蒔絵師・ろくろ師・指物師などの お抱え職人が出入りし、主人の指示により道具を製作していました。京漆器の老舗を保つ為には当時の名工を抱え、総合的に動かす力量がなければ、店の風格を保てなかったのです。
 今回展示した品々は、京都国立博物館で所蔵している美濃屋製の椀類、茶懐石道具などの試作品、あるいは商品見本です。 道具として数が揃わないものもありますが、蒔絵などの多彩な技術やデザインは愉しんでいただけると思います。






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