Feature英語コミュニケーション学科の特徴
英語で専門性を深め、グローバル時代を担う人材に。
英語で専門性を深め、グローバル時代を担う人材に。
1年次には英語力を高め、概論科目等を通して幅広い教養を身に付けます。2年次には留学を経験し、国際的な視野を広め、3年次に「文化・言語」と「国際コミュニケーション」から専攻を選択します。
カリキュラムに組み込まれた留学プログラム。海外キャンパスである昭和ボストン校への留学が特徴的です。その他、アメリカやオーストラリアの大学の学位取得を目指すことや、日本にいながらテンプル大学日本校で認定留学をすることも可能です。
1年次から3年次まで英語4技能を着実に高めるための必修科目が設置されています。英語の読む・聞く・書く・話すのスキルはもちろん、学生たちは英語で情報を集め、検証し、的確に伝えるクリティカルシンキングのスキルを身につけます。
英語コミュニケーション学科では年に3回の無料のTOEIC受験機会があります。また認定留学等で必要なIELTSの受験機会も無料で提供しています。学生たちの英語力向上・留学準備を全面的にサポートしています。
学生たちは1年次~4年次まで少人数制のゼミに所属します。ゼミではレポートの書き方やプレゼンの仕方など、大学生活で必要なアカデミックスキルを習得。4年次には卒業論文の研究と執筆をします。
2022年度卒業生の就職率は99.3%。国連機関職員や外資系企業、国内大手企業などでグローバルに活躍する卒業生を輩出してきました。英語科教員免許の取得も可能なことから、毎年多くの教員免許試験の合格学生も数多くいます。
国内外で学生たちが積極的に学び、
活動できる環境が整っています。
英語の力を高めるためには、「読む・書く・聞く・話す」のスキルを伸ばし、スキルの支えとなる「考える」力を錬成することが必要です。高いレベルになってくると、スキルや思考力を統合的に組み込む学習方法が効果的です。「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ。英語コミュニケーション学科では発展的な学習を提供しています。
20th Century Britainは、昭和女子大学のキャンパス内にあるBST(The British School in Tokyo)の先生方にオムニバス形式で20世紀のイギリスについて英語で講義していただく授業です。階級社会、女性参政権、デヴィッド・ボウイと文化規範の変化、1980年代のグラフィック・デザイン、サッチャリズム、ニューレイバーと新しい芸術など、多岐にわたるトピックを扱います。
講義の後は、各自がテーマに沿ってプレゼンをし、ディスカッションを通して各トピックの理解を深めます。20世紀イギリスを多角的にとらえることで、現在のイギリス、そして広く世界を見る目を育み、思考力を育て、行動につなげる力を身につけます。
授業や本を通してにつけた知識やスキルは、勉学の基礎となります。反復練習により自分のものとなっていきます。知識やスキルを生きたものとするためには「自分で使うこと」が必要です。自分の目で見て、耳で聞き、手で触れる経験は、知識やスキルを力強い自信に変えてくれるでしょう。
「ボストン茶会事件」といえば、歴史の授業などで耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。2021年秋に昭和ボストンに留学した学生は、ボストン茶会事件の舞台を再現した博物館を訪れ、18世紀当時の茶会事件の疑似体験をしました。昭和ボストンでは、実際に街に出かけて学ぶフィールドトリップ型の授業が充実しています。
他にもアメリカの初期の移民の住まいを再現したPlimoth Plantation、「世界で最も深刻な盗難事件」が起きたIsabella Stewart Gardner Museumなどを訪問しています。
英語コミュニケーション学科では、「英語を学ぶ」だけでなく「英語を使う」ことにより、英語のコミュニケーション力を高めます。また、社会とつながる経験を通して、主体性や責任、自立と自律、協働性を身につけます。
『エンパワメントせたがや』は、英語コミュニケーション学科の学生を中心に「日本の伝統文化に親しむ会」(ソロプチミスト東京-桜主催)のお手伝いや、世田谷区文化国際課と連携し、外国人向けの「まち歩きツアー」を実施しておりました。
2021年度からは、新しいオンラインプログラム、「ジャパチャット」を実施しています。新しいメディアを用いて、日本語を学習している人に日本語会話練習の場を提供する活動を行っています。
私は入学当初から、TOEICで3年生までに800点を取る、やりたいこと、好きなことを見つけるという目標を持っていました。英コミには英語などの質問に答えてくださる先生方や課外活動等に積極的な友人たちがいること、そして学内で無料で受けられるTOEIC等のテストが充実していることでモチベーションが上がりました。常に具体的な目標を持って(次のTOEICでは○○点とる!私もボランティアに参加してみよう!等)過ごすことができました。またテンプル大学ジャパンキャンパスへの交換認定留学も経験しました。その結果、800点の目標を達成することができたり、留学やボランティアの経験から知見を広げたりすることができました。英語力はもちろん、人間的にも大きく成長できる環境です。
撮影時4年生 K.O.さん
海外留学はもちろん、プロジェクト活動などを通して自分自身を成長させることができる環境が整っています。モチベーションの高い学生が多いため、たくさんの人とコミュニケーションを取りながら、周りの学生とともに挑戦し、目標を達成することができます。大学の4年間で将来を見据えていくことができる点が英コミの素敵なところです。
撮影時3年生 R.Y.さん