「クラスアドバイザー」と呼ばれる教員がひとつのクラスを担当します。 履修の方法や授業などの学習面はもちろん、就職や進学、生活面での悩みも気軽に相談できます。本学ならではのきめ細かいサポート制度です。
毎年4月に上級生による懇談会、学科主催の夕食会が行われます。大学生活に関する不安を先輩に聞いてもらったり、履修相談にものってもらったりすることが出来ます。大学生活のはじめの一歩をここからスタートさせます。
全員参加で行う3泊4日の宿泊研修です。福祉社会学科ではフィールドワーク等を行い、学寮周辺の施設を訪問。見学やボランティア活動をします。フィールドワークやレクリエーションを通してリーダーシップを身につけ、仲間との親睦を深めます。
特殊研究講座では、福祉の様々な分野で活躍する著名な方をお招きし、専門的学びを深めます。過去の講師の例(所属は講演当時):小澤竹俊氏(めぐみ在宅クリニック)、雄谷良成氏(佛子園)、犬童一利氏(映画監督)、猪熊律子氏(読売新聞編集委員)、平田ルリ子氏(全国乳児福祉協議会会長)等々。
4年間の集大成。1~3年生で多角的に捉え学んできた学問領域から、ゼミの中で自分自身のテーマを探し、調査・考察して卒業論文にまとめます。卒論提出後、教員・ゼミ仲間・他ゼミの同級生・後輩達の前で自身の研究成果を一人ひとり口頭発表します。
2010年度より昭和女子大学社会福祉学会を立ち上げました。年に1度、卒業生と在学生、教職員が集う場を設け、学修や経験の成果を分かち合い相互交流を図ります。その年のテーマに沿った外部講師の講演、現場で活躍している卒業生の研究発表、大学院生の発表、その年の卒業論文から選ばれた優秀論文の発表などを行っています。
福祉の現場では多様な文化や価値観をもつ人々と接し、そこから一人ひとりの幸せのために力を発揮することが重要となります。本学科では多様な文化に触れ、広い視野を持って社会に貢献する人材を育成するために、海外にも視野を向ける機会を設けています。
学科必修科目の「福祉英語」で福祉英語検定4級・3級の取得に挑戦するほか、多様な文化的背景を持つ人や外国にルーツのある人への理解を深め、支援方法を学ぶ「多文化ソーシャルワーク論」や「国際福祉論」などを開講しています。 2017年度からデンマークのコペンハーゲンにある大学の社会教育学科と協定を結ぶなど、国際化する現場におけるコミュニケーション力と福祉系大学の留学にも役立つ語学力を育成しています。
福祉社会学科ならではのプログラム。福祉先進国といわれる北欧諸国の乳幼児、青少年、障がい者、高齢者各分野の施設等を視察し、最新の援助観を学び、日本の福祉のあり方や援助方法を考えるきっかけとしています。
外務省が推進する北米地域との青少年交流の一環として、日米間の相互理解、グローバル人材の育成を目的としたプログラムに、本学科学生が参加した実績があります。10日間の研修で、ホームステイや交流事業を通して日本の魅力を発信する機会がありました。
2011年度よりUCCのsocial education学科と協定を結び、交換留学をしています。英語力の条件をクリアし、学内選考をパスすると、UCCの授業(英語)に参加して単位を取得することができます。また、UCCが提携する保育所や学童保育で実習を行うこともできます。
本学ボストンキャンパスにて夏休み中に実施される3~4週間の短期留学です。福祉社会学科では、「ボランティア」のプログラムを企画していますが、他にもアメリカン文化・心理学・アート・ホスピタリティ・メディア等沢山のプログラムから自分の興味関心にあったものを選択して参加できます。英語力向上と専門性・教養アップが目指せます。歴史的・文化的な都市、ボストンの魅力が満載のプログラムです。
2021年度から、フィリピンのケソンシティにあるSt. Mary’s College Quezon City(SMCQC)で福祉を学ぶ学生達と、本学科学生とのオンライン交流会が企画され、渡航しなくても海外の大学生と触れ合う機会を持てるようになりました。英語に自信のない学生も、英語コミュニケーションに挑戦する気持ちで、Go Global!のファーストステップとして気軽に参加可能です。