昭和女子大学
Graduate School
大学院との連携
心理学専攻
(修士課程/定員20名)
多くの心理学科卒業生が
本学大学院に進学し、
様々な現場で専門家として
活躍しています。
心理学専攻には、心理学講座と臨床心理学講座の2つの講座があります。
心理学講座では、認知・学習、発達・教育、社会・産業、人格・臨床などの分野で自由に研究を進め、研究者や心理学専門職を目指します。
臨床心理学講座は、公益社団法人「日本臨床心理士資格認定協会」から第1種大学院の指定を受けています。修了すると実務経験免除で臨床心理士資格試験を受験することができます。また、大学(学部)において公認心理師法(平成27年法律第68号)第7条第1号及び第2号に規定する「心理学その他の公認心理師となるために必要な科目」の単位を取得し卒業した者は、本大学院「臨床心理学講座」において、公認心理師法が規定する科目の単位をさらに取得することで、国家資格である公認心理師資格試験を受験することができます。
臨床心理学講座は、「臨床心理士」と「公認心理師」
2つの資格に対応します。
臨床心理士養成には、理論と実践の両方が必要です。さまざまな技法や理論を学びつつ、個人スーパーヴィジョンで自分の特徴に気付き、心理臨床家としての態度を身につけます。また病院や学校、療育機関などの外部専門機関のご協力を得て、学外実習を1年次より実施します。修了までに2機関での学外実習を基本とし、うち1機関は必ず医療機関での実習を経験します。学外実習先は全員の分を大学院が確保しています。学内実習は、生活心理研究所の心理臨床相談室において行います。臨床心理士資格試験の本専攻出身者の合格率は、例年、全国平均を大きく上回っています。 さらに、公認心理師養成にも対応しているので、資格取得を目指す人は、「臨床心理士」に加えて「公認心理師」の取得が可能です。
附属研究所の心理臨床相談室での実習
大学院の附属機関である生活心理研究所には、臨床心理士・公認心理師養成のための心理臨床相談室が設置されています。大学院生は教員の指導を受けながら、心理的な悩みを抱えている方々のカウンセリングや心理療法、発達相談等のケースを担当します。