守本 凌さん

学生3

進路の不安を解消するため、社会人メンター制度を活用

大学への入学当初から、将来の進路について漠然とした不安を持っていました。専攻の学びを活かした専門職しか選択肢がないのでは…と思い込んでいたのです。大学のホームページで社会人メンター制度を知り、すぐに参加を決めました。専攻以外の分野でどのような職業があるかを知るためにも、様々な職業分野で活躍されている社会人メンターの方々のお話を聞いてみたいと思ったからです。

メンターの方々の多様性に触れ、視野が一気に広がる

個別メンタリング、メンターカフェ、メンターフェアのいずれも活用しています。専門職で活躍されている方、文系出身でも情報関連や理系分野の仕事をされている方、転職して新しい分野に挑戦されている方など多様なキャリアの描き方を知ることができ、視野が一気に広がりました。

個別メンタリングは1 対1 でお話しするので最初は緊張したのですが、メンターの方が話を振ってくれ、温かい雰囲気の中で相談することができました。「今からなら何にでも挑戦できる。堅苦しく考え過ぎず、やりたいことに飛び込む勇気も大切」とアドバイスしていただき、進路について必要以上に不安を持つ必要はないと考えられるようになりました。
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ロールモデルが見つかり、仕事のイメージをつかめた

多くのメンターの方のお話を通じてさまざまなキャリアや価値観、視点を知ることができ、改めて自分自身やキャリアと向き合うきっかけに。また、ロールモデルになる方との出会いもありました。専攻する福祉社会学科の学びを活かせる医療ソーシャルワーカーとして活躍されている方です。お話を聞いて就職後の未来を具体的に描けたことで、自分の中にあった”やってみたい”という想いに気づくことができました。
メンターの方々は、どんなに小さな不安や疑問でも受け止め、社会人としての視点から助言してくださいます。多様なキャリア形成の方法を知ることができ、自分軸を見つめ直すきっかけや、新しい気づきを得られるチャンスにつながるので、将来の進路を考える上でとても役立っていると感じます。