学科長あいさつ
現代教養学科は学際的な学びの場です現代教養学科では、社会科学分野を中心に、地域・社会、メディア・文化領域について学び、実践・応用力を養います。1 年次では、多彩な内容の必修科目から関心を広げ、基盤となる知識を身につけます。2,3 年次からは学際的な学びを活かしながら専門科目を履修し、各自の関心の焦点を絞っていきます。3 年次からのゼミでは専門性をさらに高め、その成果を大学の学びの集大成として卒業論文にまとめます。
また、知識を身につけるだけでなく、自ら実行し、社会で通用する力を養うために、少人数授業での議論や日本語・メディアなどのリテラシーを学びます。学生たちは多様なプロジェクト活動等の強みや成果を活かして、キャンパスの外で調査や研修を行っています。
現代教養学科ならではといえる魅力は、大学での学びをベースに地域や社会から実践を通し
て多くを学び、情報収集能力だけでなく情報発信できる力を養えることです。
一人ひとりが入学後には「教養」を高めるべく努力されることを期待しています。
学科長 シム チュン・キャット
【教養を学ぶ】学びを導く3つの領域
社会科学分野を中心とした学際的で専門的な学び現代教養学科では、社会科学分野を中心に学際的に学びます。その中で、専門性を高めていく際に助けとなるのが、社会構想・メディア創造・多文化共創の3つの領域です。各領域に属する専門科目とゼミで専門性を高め、自身の学びの柱とします。
【スキルを学ぶ】専門的な知識をいかすコンピテンシースキル科目・資格
スキル科目と各種資格の取得を通して社会で通用する力を養う【学びを実践する】現場の中で、社会の動向を捉える力を身につける
キャンパスから飛び出して社会・地域から学ぶ【Only at CLA】
こんな事もやってます!
現代教養学科主催 特殊研究講座に『男はつらいよ』シリーズでおなじみ 山田 洋次 監督が登壇!
山田監督に質問する学生たち
各学科がゲスト講師をお招きし、1~4年生までの学科全員で聴講する《特殊研究講座》。
現代教養学科は、2019年度の前期ゲスト講師に、「男はつらいよ」や「学校」シリーズなど数多くの名作映画を誕生させた山田洋次監督をお招きし、「私と寅さん」というテーマで講演を行って頂きました。
2019年の冬に上映された「男はつらいよ」シリーズの最新作『男はつらいよお帰り寅さん』に関するお話から、過去のシリーズの作中に込めた山田監督の思いなど、さまざまなお話をして頂きました。
また、講演の後半は学生達からの質問・疑問に山田監督に答えて頂く形でディスカッションを行いました。
現代教養学科だけの+α
過去の特殊研究講座の題目
実施年 | 題目 |
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2022 | 立場の心理学~マジョリティの特権を考える~ |
2022 | コミュニケーションの可能性 「常識」から「良識」へ |
2021 | 語り、の可能性 —活動写真弁士文化を通じて |
2021 | モンゴル国と日本——国交樹立50年周年を迎えて—— |
2020 | 人の心に響く照明デザイン |
2020 | 恋愛結婚の衰退 バーチャル恋愛の出現 |
2019 | 私と寅さん 熊本県の地域PRコミュニケーションと復興支援 |
2019 | 社会に問う番組作りー「バリバラ」を通して若者にとって社会はどう動いているか |
2017 | 大学での学び方と社会の関係ー人の心に木を植えるー |
2016 | イスラム教徒の素顔を知ろう 平和な世界を取り戻す 昭和 戦前・戦後の美術ー女性画家を中心にー |
2015 | 現代日本語の変化と表現方法について ヨーロッパの基礎文化と現代社会 |